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三河は強引にキスをした。
詩織
!??
三河葵
……
詩織
ちょっ……何やって……///////
三河葵
ふふっ……気持ち良かった？
詩織
///////
詩織
もういい加減家に帰してください/////
三河葵
ん〜どうしようかなぁ…じゃあ俺の質問に答えてくれたらいいよ。
詩織
えっ
三河葵
君の所属してるところは……捜査一課だよね？
詩織
どしてわかったの？
三河葵
その胸元のやつで。
三河葵
それで、そこで桜木遥輝と山口丞っていう人がいるでしょ？
詩織
はい。
三河葵
その人達と君ってどんな関係？
詩織
え。。。関係って。。普通の上司達ですけど……
三河葵
そうなんだ。ありがとう。
詩織
質問に答えたので帰してください
三河葵
いいよ。
三河葵
ちょっとまってね……
詩織
?!////
詩織
ちょっと……何処触って……っあ
三河葵
声可愛い……
詩織
んぁっ……///////
詩織
っ……、、
バサッ
三河葵
よし……眠った……かな？
三河葵
（そろそろ帰してあげるか……）
三河葵
（でも本当に好きだなぁ……）
三河葵
（もういっそこの子の全部を貰いたいくらいだ……）
朝、目が 覚めると詩織は自分の布団の中にいた。
詩織
ん。……朝？
詩織
（帰してくれたんだ。三河にもいいところがあるんだな）
ピコン
詩織
？
山口先輩
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不在着信
山口先輩
不在着信
山口先輩
今どこにいるんだ！お前がいない間に殺人事件が起きてるんだぞ！
えっ！
詩織
連絡もなしに休暇してしまい申し訳ありません。殺人事件ってどんな
山口先輩
月夜河で腹を複数刺されて亡くなっていた。被害者は、七峰 陛さん（33）関尾企業の秘書だ。とにかくお前も直ぐに現場に来い。
詩織
分かりました。
詩織
あの、被害者の七峰さんの遺体を確認したいのですが。。。。
警官1
はい。こっちです。
山口先輩
櫻井、
詩織
お疲れ様です。
山口先輩
今から七峰さんの自宅に伺う所だ。
詩織
私も行きます。
桜木 遥輝
ちょっちょっちょっ……待った待った、丞さぁ、俺の存在忘れてない？
詩織
桜木さんお久しぶりです！
桜木 遥輝
久しぶり、櫻井さん。
山口先輩
遥輝、俺はお前のことを常にわすれてる。
桜木 遥輝
酷い！俺いっつも丞が1人でいる時話しかけてるのに！
山口先輩
さぁな。そんなはるか昔のことなんて忘れた。
桜木 遥輝
いや、最近だよ！
詩織
まぁまぁ2人とも落ち着いて……
桜木 遥輝
うん。あ！そうだ！なら俺も連れていってよ！
詩織
え？
山口先輩
は？
山口先輩
遊びじゃねぇんだぞ！
桜木 遥輝
ねぇお願い！俺がいると周りが華やかになるでしょ！
桜木 遥輝
それに……
桜木 遥輝
この事件は……俺が解決してみせるから。
桜木 遥輝
ねぇ？お願い！
山口先輩
今回だけだからな。
桜木 遥輝
いよっしゃー！
山口先輩
ただし、邪魔だけはするなよ。
桜木 遥輝
分かってるって！
詩織
（山口先輩と桜木さんってやっぱり兄弟みたいだなぁ）
七峰母
息子は、とっても気の強い子でした。でも、よく夫にそのことを注意されていたんです。でもその夫も……
桜木 遥輝
息子さんの部屋から、何か出てきたりしませんでしたか？
七峰母
！
山口先輩
何か……ありますね。
山口先輩
その出て来た物をお見せして頂けないでしょうか。
詩織
（二人とも勘が鋭い！さすが、警部と警部補）
詩織
何も見つかりませんね。
山口先輩
そうだな。
山口先輩
おい。遥輝もういいだろう。
山口先輩
帰るぞ
桜木 遥輝
ちょっと待って、あの母親の態度が、あまりにも酷かった。それに、全然悲しんでいない。
桜木 遥輝
あの二人が本当に、親子なのか……
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