まず、お互いを知ることから始めよう。(未来&玲空) 映画、なんで、ホラーなの?笑 怖くて寝れなかったよ……
未来
おはよ。
玲空
おはよう。
優生
おっす。
麻子
おはー。ねね、未来いい話があるの!
未来
何?
麻子
この人なんてどうかな
指をさしている先には、見たことある風貌の彼。
未来
話したことあんの?
麻子
な、ない笑
未来
なのに誘ったんだ。
麻子
今から、話しかける予定。
麻子
ね!そこの君!
裕翔
僕になんか用かな。
麻子
彼女募集中ですか?
裕翔
え?//もちろんだよ。いい人いるなら紹介してよ。
麻子
なら、
未来
ちょっと……
裕翔
こんにちは。村瀬裕翔です。
未来
北見未来です。
裕翔
君がうわさの!
未来
噂?
裕翔
前の試験、首席合格。
未来
は、はぁ。
未来
そうですけど、それが何か?
裕翔
すごいね。
裕翔
僕に勉強教えてよ。
未来
別にいいですけ……
裕翔
良かった。
さりげなく、手を握ってるんじゃねぇよ。でも、意外とイケメン。タイプ?(未来)
玲空
あのさ、未来。
未来
何?
玲空
ちょっと来て。
未来
なんで?
玲空
いいから。
食堂
未来
何?
玲空
あいつのこと、一目惚れか?
未来
あいつは、タイプじゃないし。
玲空
あの目は、絶対に落とすって顔だったぞ。
未来
そゆなわけないし。好きな人くらい、私もいるし。
玲空
高校生時代、人気だったもんな?だから、どうせ、 男なんて簡単に落ちるって思ってるんだろ。
未来
まぁ。でも、顔とのギャップが激しすぎだって言われた時もある。
玲空
そう。でも、さっきから、否定はしないんだね。
未来
まぁ。でもそういうこと言われると悲しくなる。
未来
お姉ちゃんの方が、私より、一段と輝いてて。
玲空
遅刻したりするしな。それも、あって初日に。
未来
それは、勉強してたの。
よる遅くまで。
よる遅くまで。
玲空
努力家だな。
未来
うん。努力家かもね。
未来
家族がいた時は、末っ子の私なんて、どうでもいい存在だったみたい。家族は。
未来
1人に早くなりたかった。
未来
プレッシャーから解放したくて。
玲空
ふぅん。
裕翔
あの。
未来
はい。なんですか?
裕翔
僕のこと、覚えてませんか?
未来
え?……
未来
村瀬裕翔さんですよね。……
裕翔
さん付けなんて珍しい。
未来
もしかして、あの、納豆事件の。
裕翔
そう。恥ずいけどね笑
未来
今では思い出話だね。
玲空
何?納豆事件?
未来
私が、納豆のネバネバが嫌いで、それなのに、裕翔が、
裕翔
頭に納豆のネバネバを見えるくらいまで、塗ったんだ。
玲空
え、。
裕翔
あん時は悪かった。
未来
ほんとに悪なんだから。笑
こんなに楽しそうに話しやがって💢( 玲空)
玲空
俺は帰る。
あぁ。怒れてきた!💢 こんなのうんざりだ! (玲空)
未来
ちょっと……。
裕翔
いいでしょ?俺といたって。
未来
え?でも……
裕翔
ね?
未来
未来
!?
未来
ちょっと……裕翔?
裕翔
俺、好きだった。
未来
私たち、そんな関係になっちゃいけない。
未来
だから、話して。
玲空
え?……
未来
あんたは、お姉ちゃん目当てでしょ。
裕翔
そんなことない。
未来
だって、
バシ!
未来
痛い。
玲空
ちょっと、お、お、俺の彼女に手をだすな!
裕翔
か、彼女?
未来
?!ちょっと?
未来
裕翔
クソ!覚えてろ。
守ってくれた……(未来)
玲空
あっ/////
未来
ごめん。ありがとう。守ってくれて。
玲空
気をつけろよ。
未来
うん。