一通り、片付け、?が終わるとコネシマが俺を呼ぶ。
コネシマ
鬱先生
俺は震える手で何とか 自分の身体を支えていると コネシマは無言で近づいてくると俺の体を触り始める。
コネシマ
鬱先生
俺の首筋から腕、そして手首、さらには足元までじっと見つめている。まるで何かを探しているような視線
コネシマ
意味が分からへん。
鬱先生
俺は無意識に首筋や腕を触ってみたけど、痛みも出血もない。
コネシマ
鬱先生
コネシマはふぅっと息を吐いて、少しだけ肩の力を抜く。だがまだ完全に安心した様子ではない。
コネシマ
鬱先生
コネシマ
自分の服を見下ろした。赤黒い血が乾いて死臭がする、
鬱先生
俺は渋々立ち上がり、ふらつく足で部屋の奥へ向かう。
コネシマ
鬱先生
部屋に戻り、引き出しから着替えの服を手探りで引っ張り出す。
今着てる服で適当に顔や手を拭く、 血の感触がやけに現実味を帯びて かえって気分が悪くなる。
鬱先生
シャツを脱ぎながら、 鏡に映る自分をちらっと見た。 血で汚れた首元、引きつった顔、 震えてる手、ほんまに俺か?ってぐらい、 別人みたいやった
鬱先生
鬱先生
吐き気がこみ上げてくる。
服を着替え終えても、震えは止まらん。
鬱先生
心の奥底で、あの時の“感触”だけが、 いやらしく残っていた。
そのとき、ドアの向こうからコネシマの声がする。相変わらずうるさい声で 耳をつついて来る 「大先生、はよせえ!行くぞ!」
深呼吸を一つして、顔を上げる。
鬱先生
震える足を踏み出しながら、俺は進み出す
コメント
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ぁ、ぇ。嘘 これ見てなかった… 最高だな(チャントモ風