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「 # 狂言綺語 . 」

第5話 - 「 # 私という名の道具に飾って . 」

2025年07月13日

#言葉

# 海月 .

「 # 私という名の道具に飾って . 」

人に操られ、自分を殺す

操り人形の様に。

自分自身で思う。

自分は道具なんだ、と。

自分自身が壊れ、

自分自身の片隅から何かが崩れ落ちるのが分かる。

飾って。

その言葉は秀麗な絵画等に使われる言葉で。

美しく、綺麗な絵画にはなれないけれど、

人に操られるだけの操り人形だけれど、

片隅から崩れ、剥がれ落ち、

灰になり、塵になり、

いつかは消えていくけれど、

人間は醜く、憎いものだけれど、

時に美しく輝く時があるのだから。

人間は狭い世界も、広い世界も見れる

唯一無二の生き物なのだから。

愛という名の汚物を.

好きという嘘の言の葉を.

私という名の道具に飾って。

「 # 狂言綺語 . 」

この作品はいかがでしたか？

22件

更新ありがとうございます！！！エピソードタイトルみた時、プロフのだ！って思って見に来ました！！〜のだから。とか、〜だけれど。とかの使い方がめっちゃ過ぎ、ෆ‪ 海月の使う比喩めっちゃ素敵過ぎるんですが…！！コメント失礼しましたぁ！！

# 海月 .

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