真弥
えと…
真弥
大丈夫ですか、?
美波
あ、はい…すみません…
真弥
……
美波
なんで、飛び降りようとしてたんですか…?
真弥
生きる価値がないからですよ。
真弥
貴方には関係の無いことです。
美波
なら、私が生きる価値を作ります。
真弥
え?
美波
だから、生きてください!
真弥
………
真弥
ふふ、そっか、優しいね
美波
え…?
真弥
死なないでって言われるかと思った。
美波
……
真弥
生きてってあの子に言われたんだった。
美波
え…っと
真弥
ありがとう。
美波
…
真弥
君の名前は?
真弥
私は真弥。鳴瀬 真弥。
美波
私は、長谷川 美波です
美波
実は、最近あった爆発事故のことで調べてるんですけど…
真弥
!!
真弥
私は、その事故で大切な友達を2人失いました。いや、3人なんですかね…
美波
………
真弥
2人は爆発事故に巻き込まれて。もう1人は、もう、私のことが嫌いになったのでしょう。
真弥
仕方がなかったんです。
真弥
私が守れなかったから。
美波
あの事故は能力者が起こした。そうですね?
真弥
え、まあ、そうですけど。
真弥
貴方は能力者を殺す集団なのですか?
美波
いいえ。私も能力者なんです。
美波
まあ、バリケードを作れるだけなんですけどね
真弥
……
美波
私達で!能力者の基地を立ち上げましょう!
真弥
みたいなことがあって、今に至る。
美波
懐かしいですね。
真弥
本当に
真弥
あの時助けてくれてありがとう
美波
いえいえ
鈴華
依頼来たーー!
美波
なんの依頼ですか?
鈴華
能力者がいるみたい!
真弥
なんの能力者?
鈴華
んーとね!テレパシー!
真弥
え……?