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帰蝶
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帰蝶
五条先生から言いつけられた任務の帰りのことだ。
伏黒恵
パタタっと、口から溢れる液体。
しかし、俺にはそれが胃液なのか、唾液なのか、その判断もつかない。
伏黒恵
目が回る。頭が痛い。 体が自分のものでないみたいだ。
伏黒恵
結果として、任務はうまくいった。
怪我もしてない。かすり傷程度だ。
けれど_____。
伏黒恵
誤魔化しもクソもきかない体調不良に襲われている。
伏黒恵
頭がズキズキと痛む。脳みそを直接握られているみたいだ。
伏黒恵
そういえば、明日、雨だ、とか言っていた気がするな。
???
そんな呑気な考えが頭に流れる。
???
なにか聞こえた気がする。
でも、それよりもしんどい。
しんどくて、しんどくて。
だからかもしれない。そこから先の記憶はないのは_____。
???
???
???
???
そう言って、周りの奴はけたたましく笑っている。
???
…………………………。
???
???
???
???
???
???
???
???
???
???
???
…………やめて。
???
???
???
???
???
………は?
???
???
???
???
???
???
???
???
???
???
は?何いってんだ?
五条さんは津美紀のだろ?
俺なんていらなかった。
???
???
やめて。
???
???
そんなことくらい、わかってる。
それよりも、津美紀は?
どこに行った?
伏黒恵
となると、俺が使い物にならないか__。
ここが夢かのどちらかだ。
???
???
???
???
そんなの、元からです。
???
???
……そんなのしりません。
???
???
???
やめて!
???
???
???
何言ってるんだ。
???
何故か、意識が薄れてく。
なんでなんだろう。
……ここ、夢だったな。
伏黒恵
五条先生
五条先生
伏黒恵
そう言いながら、体が強張る。
五条先生
五条先生
おそらく、任務の後、ここに運ばれた。
運んでくれたのは?
伏黒恵
いいですか?、と聞く。
五条先生
伏黒恵
五条先生
五条先生
伏黒恵
伏黒恵
五条先生
五条先生
伏黒恵
五条先生
五条先生
五条先生
そう言ってまた、五条先生はため息をつくのだった__。
なんで、五条先生が怒っているのか?
そんなの、迷惑だから、じゃないのか?
ただでさえ、万年人手不足の呪術界。
数日抜けてしまうことになる 2級術師が
それだけならず
貴重な反転術式使いの手を煩わせることになるからだろうか。
それとも
『最強』の五条悟の一番弟子が、この程度の任務で音を上げたことに対してだろうか。
俺が言えるのはこれだけ。
わからない。
そんな曲がった思考が渦巻きながら、俺は医務室を後にするのだった______。
帰蝶
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帰蝶
馬鹿です。馬鹿。
帰蝶
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