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ぷーのすけは俺と繋いだままの手を見つめながら答える
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そう言ってふっと笑う、ぷーのすけの首にうっすらと見える赤い跡
度々見るその首の跡が、俺がつけたものじゃないと分かったのはいつ頃だったのだろうか。
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ぷーのすけの声にふっと我に返る
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そう言ってわしゃわしゃ俺の頭を撫でてくるぷーのすけが愛おしい。
でも今日で最後か、
ごめんね、ぷーのすけ。
俺、花言葉ほんとは知ってるの。
もしぷーのすけが花言葉を知っていたら、俺の気持ちが伝わってたのかな
まだ一緒にいられたのかな
でも、俺もう辛いよ。
長い間ありがとう、ぷーのすけ
さようなら。
朝起きたらあっきぃの姿がなくて､あっきぃの物が家から全部消えていた。
それと引き換えに、合鍵と白いゼラニウムが机の上に寂しそうに置いてあった。
もう君は帰ってこない。
白いゼラニウムの花言葉:私はあなたの愛を信じない
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