ああ
私はイザナをみてた
そして
横にキサキと言う奴が横切る
レンカ
マイキーと言う男とイザナが戦ってた
イザナが怒ってて
イザナ
声はよく響いたよ
イザナは寂しがり屋で
あの日おかしかったのは真一郎という男を失ったからと知った
誰とも血が繋がってないということも
レンカ
ああ可哀想だなって心底おもった
ばんっと音と共に誰かが倒れた音がした
気付いた時には遅くて
イザナ
カクチョウ
レンカ
私はすぐ降りて2人の元に向かったんだ
ばかだよなあ
2人手繋いでさ私のこと置いてくなんて
レンカ
涙が止まらなかった
沢山血が出てて
笑って動かなくなっちゃったんだよ
折れたはずの指も痛くなくて床ずっと叩いてた
レンカ
まだ私の身体にはイザナの温もりが残ってて
もうどうしようもなかった
マンジロウ
マイキーという男は私の傷だらけの手を掴んだの
レンカ
レンカ
マイキーは私の涙を拭いてくれて悲しそうな表情をした
レンカ
それから唯一の兄弟も捕まって
本当のひとりになった
それからわたしはずっとひとり
成人して仕事して社畜みたいなもんだった
レンカ
そんな私の息抜き
飲みに行くこと
よく近場のバーにいく
それだけでも寂しさ気が紛れたの
いつもよれよれになって深夜バーに向かった
からんからん
レンカ
オーナー
オーナー
レンカ
オーナーにはお世話になってる
オーナー
レンカ
オーナー
私はオーナーが酒を作る時の音がすきだ
落ち着く
私はごくっとのみながらオーナーとの会話を弾ませた
レンカ
オーナー
レンカ
心底羨ましくて
からんからんって扉の音がした
レンカ
オーナー
ピンク頭のスーツを着た男が入ってきたんだ
ハルチヨ
レンカ
凄いなと思ったでも目が完全にイッてて
レンカ
レンカ
オーナー
私はそこを後にした
ハルチヨ
それはすぐだった
銃声とともに怒鳴り声
寝不足で何も考えれなかった頭でも思った
これは
ヤバイ
咄嗟に警察に電話した
📞
レンカ
レンカ
レンカ
リンドウ
位置を教えた直後
ぐいって長い髪を持たれ引きずられ
すごく混乱した
レンカ
そこからバーまで引きずられいたかった
リンドウ
ハルチヨ
リンドウ
ピンク頭の前に私は差し出された
そして
銃を頬に突き付けられたの
レンカ
ばんって響く
頬をかすっただけ
ひりひりする
リンドウ
ハルチヨ
リンドウ
ハルチヨ
リンドウ
リンドウ
レンカ
救ってくれるとは思ってないけど
少し思ってて
どうなるんだろうわたしは
ずっと話してる
カクチョウ
カクチョウ
レンカ
カクチョウ
カクチョウ
カクチョウ
レンカ
ふと過ぎったカクチョウとの記憶
なつかしいなあ
逃げる
逃げるのか
リンドウ
ハルチヨ
逃げるしかないと思った
私の方がこのバーのことを知ってる
逃げよう
レンカ
ハルチヨ
ハルチヨ
リンドウ
ハルチヨ
リンドウ
私は直ぐに隠れた
幸い撃たれなくて安堵してる
レンカ
リンドウ
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