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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

ホークスside

数ヶ月、いや数年だろうか

考えられないほど長い月日が経った

いつの間にか俺は、彼女に恋をしていた

俺はいつも空から

彼女の病室を見ていた

ホークス

笑ってる…かわいいな

ホークス

楽しいことでもあったのかな

そわそわとする、落ち着かない

彼女の全てが欲しい。

もう、この気持ちを抑えることは出来なかった

抑えようとして、最近は会ってないが

明日、会いに行こう

バラの花束を抱えて、彼女に

それで、好きだと伝えよう

数ヶ月振りになるだろうか

彼女は、驚いてくれるだろうか

喜んでくれるだろうか。

翌日ーーー

コンコンッ

重苦しいドアを叩く

中からの返事を待たずに入った

ホークス

はいるよーーー

するとそこにはーー

ホークス

…誰もいない、、

病室には、花束を持った男が

誰もいないベットを眺めているだけである

看護師

どうなさいましたか?

看護師が話しかけてきたから

少しだけ食い気味にー

ホークス

彼女…夢主は、?

すると、安堵した表情を見せた

看護師

あぁ、彼女なら退院しましたよ

看護師

多分家まで帰ってるんじゃないですかね

ホークス

、そうですか。

看護師

その花束もしかして、退院祝いで?

ホークス

ははっ、まあ、、

この花束は、彼女への告白に。

ホークス

ありがとうございました、行きますね

伝えるだけ、伝えたい

でも俺は、彼女の家を知らなかった

ホークス

俺の事、見つけてくれるとかないかな

俺が見つけてあげるべきなんだろうけど…

俺の心の中は

ドキドキとしていた

ホークス

夢主…

ふとして、彼女の名前を口に出す

それだけで、頬が緩むのを感じる

ホークス

俺…まじダサいな…

ホークス

はあ、見られてないからいいけど…

相澤先生のクラスの不思議ちゃん

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