テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
273
#恋愛
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
雪夜
雨夜
キキィ…!ドン!
鈍い音と共に制服姿の男子高校生が放り出される
慌てて駆け寄ると頭から大量の血が流れ出していた
雨夜
雪夜
ハッキリと分かった
この人の死は今、刻々と近づいていることを
でも…私には何も出来ない
雨夜
雨夜
猫の体で走るのは人間で走るよりも10倍ほど疲れた
やっとの事で天空橋に着き、橋の上に上がる
雨夜
覚悟と感謝を持って海に身を投げた
彼を助けるために
***************
雪夜
当たり前だけど彼は記憶を失っていた
雨夜
雨夜
泣くつもりじゃなかったのに泣いてしまった
一つ一つ言葉にするのに感謝以外は込めることは出来なかった
雨夜
私の目的はこの花を渡すこと
これで…私の恩を返せる
けどその代わり
私は二度と転生できない
それが天界の掟
雨夜
怖い
雨夜
異変を感じた彼が心配してくれている
精一杯の気迫に押されて彼が最後の一枚をちぎった
瞬間
体が淡いピンク色に光った
雨夜
雨夜
雨夜
もう、声が出ないくらいに体が動かなかったけれど口パクで伝えられた
そして
私は彼の記憶から消えた
***************
神様
雨夜
雨夜
神様
雨夜
神様
神様
神様がフッと息を吹くと花びらは空中を舞い溶けるように消えた
神様
雨夜
雨夜
私はまだ知らなかった
神様のイタズラが本当にある事を
作者のエルフです(´∀`*)
今回は雨夜の視点で番外編を書いてみました
♡お願いします!