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元漫画編集者。【受賞歴】テラーノベル様『漫画家になりたい白雪さんと僕』総合特別賞。カクヨム様『カクヨムWeb小説短編賞2020』佳作。 『スナック菓子のような気軽に読める小説』を心がけて書いています。魂込めて。人生を賭して。

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巫女の血筋を引き継いだ私と王子様とノベル

巫女の血筋を引き継いだ私と王子様と

私は祖月輪優子(そがわゆうこ)。高校一年生の16才。

最近知ったんだけど、私の親戚が神社の神主だったり巫女だったり、そんな家系ということもあって、恋を成就させる能力を引き継いでいたみたい。いわゆる『縁結び』の能力を。

最初は意識してなかった、私が恋愛相談に乗った人全員の恋が成就していったことに。たまたまだと思ってた。偶然だと思ってた。でも、おばあちゃんに言われて、教えられて、やっと気付くことができた。全ては私の縁結びの能力が理由だったんだと。。

でもね、これもおばあちゃんに教えてもらったんだけど、自分の恋は成就させることができないんだって。だから私、16才にもなって未だに恋人ができたことがなくて。干からびる寸前って感じ。

だからなのかな。私の頭の中はすっかりメルヘンでいっぱいで、友達からは『優ちゃんの頭の中はお花畑』ってバカにされるし……。だけど大丈夫! いつの日か、私の前に白馬に乗った王子様が迎えに来てくれるから。そう信じてるから! だけどさ、だーれも迎えに来てくれないんですけど!

と、思ってたんだけど。やっと迎えに来てくれたの。目の前に現れてくれたの。白馬に乗った王子様が!

私は一目で恋に落ちちゃった。一目惚れってやつかな。

この恋、絶対に成就させてみせるんだから!

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