テラーノベル
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犬
これは、殺処分されていく犬たちのお話です。
飼い主
犬
そう言って、あなたは僕を買ってくれました。
飼い主
犬
あなたはいつも、散歩につれてってくれたり、一緒に遊んでくれました。
飼い主
犬
飼い主
犬
あなたが、仕事から帰ってこなくて寂しい時があるけど、僕はあなたのことを信じてるから我慢してあなたのことを待っていました。
それから、5年後
今日は、いつもより帰るのが遅くて心配していました。
犬
ガチャ
あ、ただいま!真っ先に、あなたのところへ行きましたが、あなたは悲しそうな表情でこちらをむいていました。
どうしたの?泣かないで。
僕はそっとあなたの手をぺロっと舐めました。
その日は、いつもとちがくていつも通らない散歩道を通ったり、いつもより長く遊びました。
なぜかは、知らないけど嬉しかった。
そして、僕はかごの中に入れられ、車で知らない施設に連れて行かれました。
飼い主
そういうと、あなたは泣いていました。
犬
僕は人鳴きすると、さっきみたいにぺろっとあなたの手を舐めました。
その後、あなたはどっかへ行ってしまい、おじさんに小さな冷たい部屋にいれられました。
僕はあなたのことをずっと待ちましたが、あなたは来ませんでした。
それから、数日後おじさんがやってきた。
おじさんは、悲しそうな目をして
おじさん
と、僕をそっと抱いてくれました。
僕は、嬉しかった。だって、何日も遊んでくれる人がいなかったから。
その後、リードをひいて僕を冷たい小さな部屋に連れてきた。そこには、たくさんの仲間がいた。
犬
子犬
それから、息が苦しくなって僕はそのまま意識がなくなった。
犬
犬
急いで、あなたのところへ行きました。
飼い主
赤ちゃん
女の人
犬
犬
犬
犬
いくら吠えても、あなたは気づいてくれません。
あの小さい子はなんていうんだろう。。
そして、僕は光とともに空へのぼっていきました。
僕は、空の上でもあなたのことを忘れません。だって、あなたは僕にとって大切な人だから。
終わりです。みなさんも、世話するのが面倒くさいから保健所に連れて行ってませんか?1回、動物の気持ちになってください。あなたも、きっとその苦しさ寂しさ悲しさがわかるはずです。
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