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これは私の顧問
佐藤先生の優しさ溢れるお話です
先生は
絵の部活で困った時などに
アドバイスや工夫を教えてくれました。
そんな先生が
ある日
佐藤先生
マイ
佐藤先生
マイ
私を誘ってどこに行くかと思えば
病院でした
私は驚きました
マイ
佐藤先生
佐藤先生
マイ
先生は意味ありげに
笑みをむけました
そして受付を済ませ
ある病室へ向かいました
ガラガラ
メイ
ハヤト
マイ
そこにはベットに座っている女の人がいました
もしかして彼女!?
ハヤト
マイ
ハヤト
ハヤト
マイ
一瞬心を読まれた気がして焦った
でも思った
先生この女の人の前だと俺とか少し男っぽい
もう1人の自分見たいな?
何言ってるんだろ私。
メイ
メイ
メイ
と言い微笑む
マイ
メイ
ハヤト
メイ
メイ
メイ
メイ
メイ
マイ
ハヤト
メイ
ハヤト
マイ
こんなやり取りに私はつい笑みがこぼれた。
メイ
そう言ってメイさんも笑った
ハヤト
そう言って先生は花束をおく
メイ
ハヤト
マイ
ハヤト
メイ
メイさんがまた笑った
事故にあったのに元気ですごいな
それに笑いが溢れるなここの病室
メイ
メイ
ハヤト
マイ
ガラガラ
戸を閉めた後の先生は
私につぶやくように言った
佐藤先生
佐藤先生
マイ
佐藤先生
佐藤先生
そう言って私は先生に家に送ってもらった
さっき少し寂しそうだった
先生の顔
私は佐藤先生の性格が素敵だと思い
ずっと片思いをしてきた
でも
私じゃないんだな
きっとメイさんがいいんだ
マイ
私の瞳からは涙が溢れていた
次の日
ハヤト
メイ
メイ
メイ
ハヤト
ハヤト
そう言って俺はメイの頭に手を置く
メイ
ハヤト
ハヤト
メイ
ガラガラ
マイ
変な意思を持たずにとメイさんを勝手に先生の彼女にした
私は私立の図書館へ行き
被害履歴を見つけた
マイ
マイ
マイ
マイ
ペラッ
マイ
嬉しくなり図書館なのに大声を出してしまった
そのせいで司書さんに怒られてしまった
でも見つけた
これで先生のために
彼女のために
置き土産だ!!
マイ
マイ
マイ
マイ
マイ
マイ
次の日
佐藤先生
マイ
っていっても先生はここに毎日通ってるけど←
佐藤先生
ガラガラ
ハヤト
メイ
マイ
メイ
ハヤト
先生は花を渡す
彩りきれいな花を
メイ
メイ
ハヤト
マイ
メイ
マイ
メイ
メイ
マイ
私は青ざめた
しかしすぐ表情を戻し
マイ
ハヤト
先生の視線が痛い
メイ
メイ
メイ
ハヤト
視線を戻す先生だがまた鋭く刺さる
数十分
メイ
ハヤト
マイ
ガラガラ
マイ
ハヤト
すっごい気まずい
これはやらかしたな
ハヤト
マイ
ハヤト
マイ
ハヤト
マイ
私は
被害履歴を見つけ
それでメイさんのバスの事件を探した
そして見つけメイさんの名前が書いてあり
ハヤト
マイ
マイ
マイ
マイ
ハヤト
マイ
ハヤト
ハヤト
ハヤト
マイ
ハヤト
ハヤト
マイ
私は泣けて来た
先生のためにしたことが
余計なことだったなんて
マイ
そういうと私は走った
一度も後ろを振り替えずに
きっと先生は追いかけてくれる
きっと……
しかしいつまでたっても先生の声は聞こえない
やっぱり私なんてどーでもいいんだ
疲れて足を止めた
涙が止まらない
マイ
人気のないとこで私は精一杯泣き叫んだ
そして家に帰った
何日か経つ
ガラガラ
メイ
ハヤト
メイ
ハヤト
メイ
ハヤト
メイ
そう言って微笑む
自宅
マイ
マイ
マイ
マイ
マイ
ピンポーン
マイ
私は赤い目をこする
マイ
ガチャ
佐藤先生
マイ
佐藤先生
先生は私の赤い目に気づいた
佐藤先生
佐藤先生
佐藤先生
佐藤先生
佐藤先生
マイ
マイ
私は扉を閉めようとした
が先生に止められた
マイ
佐藤先生
佐藤先生
佐藤先生
マイ
マイ
そして私は先生と別れた
何週間後
ガラガラ
メイ
メイ
メイ
マイ
ハヤト
メイ
ハヤト
メイ
マイ
ハヤト
メイ
計画通り
これが片思いの私が残す
置き土産
マイ
メイ
マイ
メイ
外
ハヤト
ハヤト
ハヤト
先生の目には涙が
溜まっていた
静かな人気のないところで流した
悲しみの涙
メイ
こっちは
ハヤトさんはハヤトじゃないこと
ずっと自分に嘘をつき
あなたを騙していたこと
そう
全てを
メイ
マイ
メイ
メイ
マイ
メイ
メイ
メイ
涙が溢れる
後から聞いた話ですが
ハヤトさんはメイさんの彼氏で
あの時一緒にバスに乗ってたそうです
ガラガラ
ハヤト
メイ
マイ
マイ
ガラガラ
私は席を外す
先生
私
わたし
マイ
ハヤト
メイ
ハヤト
メイ
メイ
ハヤト
ハヤト
ハヤト
ハヤト
メイ
メイ
ハヤト
ガラガラ
外
ハヤト
ハヤト
ハヤト
マイ
私は泣き笑いした
あーあ
私誰かさんに似ちゃったな
ガラガラ
中には泣いているメイさんの姿
マイ
メイ
メイ
マイ
メイ
マイ
メイ
メイ
メイ
微笑んでくれた
マイ
私は病室を出た
ガラガラ
次の日
学校
マイ
佐藤先生
佐藤先生
マイ
私は学校に行き驚いた
先生がこの学校からいなくなるらしく遠い学校へ引っ越すと
連絡された
私は悲しかった
佐藤先生
あれ先生に泣いてる
マイ
佐藤先生
と言い笑いながら目をこする
マイ
私も目から涙がこぼれてしまった
佐藤先生
マイ
マイ
あーあやっぱり誰かさんに似ちゃった
これ先生のせいだからですね
私は心の中で先生を軽く叱った
目にゴミが入って
泣いたまま送るなんて
らしくないのにな
マイ
私は彩りきれいな花を差し上げた
佐藤先生
これは先生がいつもメイさんにあげてた花
佐藤先生
先生はニカッと笑うとすぐ背を向けた
きっと泣いているんだろうな
マイ
マイ
佐藤先生
佐藤先生
これで
私の片思いも終わりを告げた
先生の嘘も終わりを告げた
そして物語も終わりを告げた