/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
ちはる
私は和真くんの彼女です
和真
彼女...
ちはる
大丈夫だよこれからは私が彼女だって言うのを証明するから
・‥…━━━☞・‥…━━━☞
ちはる
彼の記憶は一週間で終わってしまう
ちはる
事故のときのあたまへのショックが激しすぎて
ちはる
だからとても大切なことを忘れている
・‥…━━━☞・‥…━━━☞
ちはる
今日は外に出れるって
ちはる
だから映画に行かない？
和真
あぁ
ちはる
今日はお散歩
ちはる
遊園地に行かない？
和真
気にかけてくれてありがとう
和真
楽しいよ
ちはる
うんいつか君が大切なことを思い出せることを願って
和真
何のこと
ちはる
何でもない
・‥…━━━☞・‥…━━━☞
ちはる
彼の記憶はまるで砂時計の砂が綺麗に落ちるようになくなる
ちはる
きっと和真君の中でショックが多すぎて『彼女』という存在が消えてしまった
ちはる
和真くんの中の大切なものを取り戻すために
ちはる
ずっと同じことを繰り返す
・‥…━━━☞・‥…━━━☞
和真
あのごめんあなたは誰？
ちはる
私は岡村ちはる和真くんの彼女です
・‥…━━━☞・‥…━━━☞
ちはる
お話があるんだけどいいかな？
陽菜
いいよ
👍ありがとうございます！
次も30で出します！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
