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以前は赤ずきんくんのことを
変人
と、ばかりにしか思ていなかった
でも
彼なりに秘密があって
悩みがあったんだ
サヤ
赤ずきんくん
サヤ
私は忘れないために
赤ずきんくんが教えてくれた
秘密をノートに記すことになった
サヤ
サヤ
赤ずきんくん
サヤ
サヤ
赤ずきんくん
サヤ
赤ずきんくん
サヤ
赤ずきんくん
サヤ
サヤ
赤ずきんくん
赤ずきんくん
サヤ
サヤ
サヤ
赤ずきんくん
サヤ
サヤ
赤ずきんくん
サヤ
サヤ
赤ずきんくん
サヤ
赤ずきんくんを無視し
ベットに身を任せた
そして眠りについた
ここは夢?
目覚めた場所は
なんとも言えない背景
ボロボロの館があって
ここは……森?
サヤ
???
サヤ
館の方から
私を誘うように
声が聞こえた
???
???
???
サヤ
???
???
サヤ
サヤ
???
サヤ
???
???
???
サヤ
サヤ
サヤ
途切れてしまった声
彼女にとっての命綱かもしれない
助けないと
でも1人でできるのか
サヤ
ここは赤ずきんくんを呼ぶべき?
で、でもいつも守られてるから
………………
私は迷ってしまった
急に視界が歪んだ
いや
館、風景そのものが歪み始めた
サヤ
それは渦となり
私を飲み込んだ
サヤ
渦に飲み込まれた私は
溺れるという恐怖が襲った
サヤ
待って……
か……らだ…が………
う……ごか……………な……い…………
サヤ
私はその中で必死にもがいたが
息をするどころか
体が沈んだ
ピリッという
電気が体に走り
体は石像のように固まった
サヤ
サヤ
そのまま意識が遠のいた
苦しい夢だ
目覚めた時私は顔をびしょ濡れにしていた
最初は夢の渦のせいかと思った
だが違った
自らの涙だったのだ
それを心配した赤ずきんくんが
赤ずきんくん
赤ずきんくん
と心配してくれた
サヤ
あれ
私
なんで泣いてるッ?
サヤ
サヤ
赤ずきんくん
赤ずきんくん
赤ずきんくん
赤ずきんくん
サヤ
サヤ
赤ずきんくんにいうと
変な心配をかけちゃいそう
私はとっさに言葉を飲んだ
赤ずきんくん
赤ずきんくん
そう言って赤ずきんくんは私のおでこに
おでこをつけた
サヤ
近っ!!?
サヤ
私は言葉を忘れ意味不明な言葉で
赤ずきんくんから離れた
赤ずきんくん
サヤ
私の中での赤ずきんくんが変わっちゃう!!