昔々
ある所に
狼くんと赤ずきんちゃんが
いました。
狼くんと赤ずきんちゃんは
愛の誓いを
立てました。
しかし
狼くんは赤ずきんちゃんを
殺してしまいました。
狼くんは
神の裁きにより
愛の誓いにより
罰せられました
彼女が死んだ
あの神木で
廻る生死
という罰を受けました。
ばぁば
サヤ
サヤ
ばぁば
ばぁば
サヤ
ばぁば
ばぁば
サヤ
ばぁばが
私に話してくれた
この村に伝わる神話。
{赤ずきんちゃんを殺めた狼くん}
あくまで神話。
本当の話かはわからない
ばぁば
ばぁば
サヤ
赤ずきんちゃんを殺めてしまった
狼くん
愛の誓いまでしたのに
どうして殺めたのだろう
愛の誓い
愛してるもの同士が立てる誓い
一生離れない
誓いを立てる昔の風習
それを破れば
自らの命はなくなる
と言われているのに
狼くんは
廻る生死で
罰せられた
8年後
現在私は
12歳
まま
まま
サヤ
バケツを持った私は
川へと走った
私の村から川へは近い
この歳で家の手伝いも悪くない
サヤ
川へと着いた
私は川にバケツを入れ
水を汲む
サヤ
サヤ
私はバケツを持ち家へと向かった
はずだった
何故か
道に迷ってしまった
いつもと違う
木々が茂る森の道
サヤ
いつも通ってたはずなんだけど
別の場所に来てしまった
木々が茂り暗いため不気味
サヤ
つい、手からバケツを落としそうだ
サヤ
来た道を戻ろうと決心した
知らずに別の場所へ来てしまうってこんな気持ちなんだな
そう感じたその時
???
サヤ
草むらの方から
何かが動いた音がした
森だ
何がいてもおかしくない
たとえ狼だって
私は怖かったが
確認することにした
もしかしたら人間かもしれない
そんな希望にかけた
サヤ
???
草むらを分けた
すると
飛び出して来たのは野うさぎだった
野うさぎ
サヤ
私は力を抜いた
安心したような
不安になったような
???
サヤ
音がなった方を見ると
光が射した
木々が見えた
サヤ
まるで気づいてというように
光が射していたので
覗きに行くと
そこには寝ている人間がいた
こんな不審な森で
よく寝れるなと感じた
サヤ
サヤ
その人間は
赤い頭巾を着ていた
???
サヤ
首には
鎖(?)が付けてある
まるで飼い犬状態だ
サヤ
必死に訴えた
体も揺らす
???
サヤ
瞼が開く
とても綺麗な瞳だ
思わず見惚れてしまった
???
サヤ
急に声をかけられ驚いた私は
失礼な態度をとってしまった
???
その人間は起き上がると
???
赤ずきんくん
と元気よく答えた
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