さな
お兄ちゃん!
ゆうま
どうしたさなよ
さな
あのね道端にかわいい
お洋服着てた人がいた!
お洋服着てた人がいた!
ゆうま
・・・お前ついに霊まで見えてしまったか・・・
さな
ちがうよ!
さな
ちゃんとした人だったよ〜
ゆうま
じゃあお兄ちゃんが
本当かどうか確かめるよ!
本当かどうか確かめるよ!
バタン
さな
・・・本当なのに
そのころゆうまは・・・
ゆうま
って言っても何処の
道端か分かんないしな・・・
道端か分かんないしな・・・
メイドさん
はぁはぁ・・・
ゆうま
(まさかあの人がさなの
言っていたメイドさんか?)
言っていたメイドさんか?)
チラッ
メイドさん
?
気のせいかしら・・・
気のせいかしら・・・
ゆうま
セーフ!
メイドさん
あら、
ゆうま
(やべ)
メイドさん
・・・
ゆうま
・・・
ゆうま
(めっちゃ気まずいんですけど・・・!)
メイドさん
あの!
ゆうま
は、はい!?
な、なんですか?
な、なんですか?
メイドさん
恩返しさせて下さい!
ゆうま
(うわ来たこの感じ~〜~〜!!)
ゆうま
えっと・・・俺がなに
をしたっていうのかな?
をしたっていうのかな?
メイドさん
私のお話に付き合ってくれたからです!
ゆうま
そ、そんなに嬉しかったの?
メイドさん
はい!
ゆうま
なんかだめという訳でもないし・・・
まあ父ちゃんがだめだったら、無理だ
まあ父ちゃんがだめだったら、無理だ
メイドさん
そうですか!
ありがとうございます!
ありがとうございます!
メイドさん
私に名前を付けて下さい!
ゆうま
えー?じゃあ今日から
お前は桜だ!
お前は桜だ!
メイドさん
はい!私は今日から桜でございます!