/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
ナゲシ
はぁーやっとダンボールの中にある物置ききれたよ！寝室寝室っと！
ナゲシ
ん？なんだこのシミ？
ナゲシ
こんチャーカズキ聞いてるー？
カズキ
なんだナゲシか〜！こんな夜中の一時に電話掛けるなよー！
ナゲシ
メンゴメンゴ
ナゲシ
引っ越し先の寝室のとこあるでしょ〜。寝転がって見たら天井に変なシミあるのよー！
カズキ
うっそだー別にそんなシミ明日に洗い流したらいいじゃん！
ナゲシ
あっその手があったか！明日やってみる！
ー明日ー
ナゲシ
さて！洗うか！
4分後
ナゲシ
あれっ！あれっ！あれー？？？なんで消えないの〜？
ナゲシ
カズキッ！
カズキ
なんだよ〜今度お昼に掛けてくんなよー今ご飯だべてたんだぞー冷めちゃうじゃんか！
ナゲシ
それよりシミが消えんのだけど！
カズキ
消えるだろお前嘘ついてんのか？笑笑笑
ナゲシ
嘘なんてついてない！本当なんだ！
ナゲシ
しかもこするたびにシミは広がっていくしどう知ればいいんだー！
カズキ
そんなら高級なもん買ってこすってみたら？
ナゲシ
最初っからやってたよ！笑笑
1日後
ナゲシ
は〜〜〜！なんでこうなるんじゃー！
カズキ
おいこらッ！朝の6時にそんな叫ぶな！俺が通報される！
カズキ
で、どうなったんだシミは！
ナゲシ
男の人の顔みたいになっとる。
カズキ
お前！そこ引っ越した方がいいぞ！
ナゲシ
とりまこんなはよ起きたら流石に二度寝したくなるだろ！だから俺は二度寝する！
カズキ
きおつけろよ！
ナゲシ
きおつけるよー
次の日
ナゲシ
助、ケテ、カズ、キ、
カズキ
どうしたんや助けてってどうなっとるんじゃ？はよ教えろ！俺が助ける時間が遅くなる！
ナゲシ
俺、い、ま、シミ、のオト、コに、押し、潰され、テル、はよ、助け、ロ、カズ、キ。
カズキ
今行くからな！
カズキ
待ってろナゲシ！
シミ男
イッチャアカン！
シミ男
ワシハコヤツヲタベルンジャ！
カズキ
させないっ！俺はナゲシを助けるんだー！
シミ男
イヤダイヤダイヤダイヤダ
シミ男
タベルタベルタベルタベル
シミ男
❤️ブチュー❤️
ナゲシ
うわぁー
ナゲシ
カズキタベルカズキタベルカズキタベル
カズキ
くそッ！ナゲシまで…！
カズキ
くそッくそッくそッくそッ！
シミ男
ワシハオマエノトコニモイッテタベル
カズキ
うわっ！
カズキ
やめろっ！
シミ男
❤️ブチュー❤️
カズキ
ニンゲンタベタイハヤクタベタイ！
batend
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
