アキラ
お前らまだあの事件覚えてるか?
ナガノ
当たり前だ忘れられるはずないだろ
タキタ
あんなに怖かったの初めてだよ
ダイキ
あの瞬間が頭から離れねーんだよ
レン
あれからアイツは記憶喪失だったらしいな
アキラ
あぁ。今日アイツのお見舞いに行ってきたんだ
ナガノ
何か言われたか?
アキラ
あなた誰?って
ナガノ
そりゃそうか
タキタ
記憶喪失だもんね
ダイキ
いくらやったのが俺たちでも怖いもんは怖いな
レン
罪悪感が離れねーな
アキラ
やっぱり自首しないか?
ナガノ
今さら無理に決まってる
タキタ
そうだよ僕達犯罪者になっちゃうよ?
ダイキ
何考えてんだよおまえ
レン
元はと言えば俺とタキタはやめようって行ってたんだ
アキラ
そうだよな
アキラ
俺達アイツには謝ろう
ナガノ
勝手にしろ
タキタ
僕は行くよ
ダイキ
なら俺も
レン
みんなが行くなら
2時間後
アキラ
ごめん
ナガノ
ごめん
タキタ
ごめん
ダイキ
ごめん
レン
すまん
アイツ
何がですか?
アイツ
そんな急に謝られても
アイツ
私貴方達のことなんか
アイツ
いいこと思いついた貴方達を永遠に許さない方法
アイツ
貴方は私が最初に言った言葉を忘れないで読むことが出来たかしら?
アキラ
あ
ナガノ
な
タキタ
た
ダイキ
だ
レン
れ
アイツ
?
アイツ
それではまた機会があれば。
アイツ
貴方の頭文字いただきに参ります