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メリーさん
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浩二
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メリーさんは今いる場所を伝えた
浩二
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浩二
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メリーさん
数分後
メリーさんは家の前にいる事を伝えた
浩二
浩二
メリーさん
メリーさん
浩二
浩二は家のドアを開けた。もちろん誰もいない。
メリーさんは電話を掛け、浩二の背後にいる事を伝えた。
浩二
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浩二
メリーさん
浩二
浩二
浩二は後ろを振り向いた
そこにはスマホを片手に立ちすくんでいる人形がいた
浩二「どうした?はやく殺ってくれ」
メリーさん「殺らない」
浩二「何故?」
メリーさん「私もね、最近はあんたと同じだった」
「SNSでフォローしてDMから通話して晒されて」
「そんな毎日が続いてた」
「でもあんたは違った。あんたは私をここまで来させてくれた」
「そんないい人間を殺すなんて私には無理よ」
浩二「でも散々無実の人間を殺してきてるだろ?」
「俺をそいつらと同じ目で見ればいいんだよ」
メリーさん「今まで殺してきた人間は皆んな私の事を怖がってた」
「ここまでまともに人間と話したのは何百年と生きてきて初めてよ」
「私は生き甲斐を見つけたわ。人間ともっと話したいっていうね」
「だからあんたも」
「生きて」
そう言うとメリーさんはフッと消えた。
あれから月日が経った。浩二はいつも通り会社で頭を下げていた
あなたの生き甲斐は何ですか?と聞かれたら彼は必ずこう答える
浩二
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