そして私はできるだけ胸を張って、ピンと背筋を伸ばして部屋に入った。するとみんなの視線が私へと向く。でもその視線は恐怖と怯えだった。小さい子多っ⁉多分こういう子たちをショタっていうのかな?
柘榴
私の言葉に疑うような視線を向けてくるショタたち。まあそりゃそうなるよね。前任に暴力を振るわれ続けてきたもんね。
?
柘榴
?
柘榴
鯰尾藤四郎
?
彼は私が武器を出すのを促すように刀を向けてきた。そして私は大太刀と大切な短刀と魔符の入った収納石を足元へ置いた。ほんとは呪物とかもあるけど下手したら大変なことになるからさすがにいいよね?
柘榴
?
柘榴
薬研藤四郎
そう言って彼が収納石を拾い問うてきた。
柘榴
?
柘榴
?
?
そう言って元の場所に収納石を置き刀を下した。そして彼は元居た場所に戻った。そして私は来派ヘ目配せをする。するとすぐに入ってきた。そしてその途端みんなの視線が一斉に来派に集まった。
蛍丸
柘榴
明石国行
柘榴
愛染国俊
柘榴
愛染国俊
そう言って愛染が置いた武器を拾い上げて渡してくれた。
柘榴
会話にひと段落つくと「なんで来派が…」「手入れ済み…」などと聞こえてきた。
蛍丸
蛍のたった一言。でも効果は絶大でみんなが唖然とした。
?
黒髪の背が高めのショタが疑いと警戒と恐怖の目でこちらに問いかけてきた。
柘榴
?
なんだか重たい空気の中鯰尾がためらいがちに口を開いた
鯰尾藤四郎
柘榴
?
?
痛くて辛くて泣いているこの子は五虎退というらしい
柘榴
五虎退
柘榴
そういって私は彼に近づき優しくキスをした
五虎退
?
鯰尾藤四郎
今にもこちらにつかみかかりそうな黒髪の子を鯰尾が肩をつかんで止める。そして鯰尾の言葉を聞いて俯いてしまった。
柘榴
キスをしていると、見る間に痛々しい傷が癒えていく。
柘榴
五虎退
傷が治った自分の体を見て安心する五虎退。私もその姿を見て安心した。こちらを見て微笑む五虎退に私も微笑みを返す。
五虎退
柘榴
五虎退
柘榴
そういって五虎退の頭を撫でる
五虎退
?
コメント
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小説書くのはいいけど、無理しすぎないようにね。byセト
やっほ~!時間ができたから読みに来たリア友(多分これ友達の小説のはず!)のアイルだよ!読んでみたけどこれ想像してたよりも面白いね!(いい意味で)これからも楽しみにしてるね!