この作品はいかがでしたか?
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⚠️注意⚠️ ・お久しぶりです!(*´艸`) もう何ヶ月も経った物語更新です… ・特殊な設定が出てきます ・いつかプリ小説でも このような物語が連載されます ・このお話は実況者様のお名前を借りた 2.5次元のお話です ・海賊要素が含まれます
では本編です!
小さい頃、俺の村では 得生まれの子供は海賊の奴隷になる。 という頭のおかしな風習があった
そんな風習に村のヤツらが否定しても それは聞き入れられず
その頭のおかしな風習は きちんと遂行されていた
だからだろう。俺は風習に 従うしかなく、特に愛情もなく親に捨てられ
海賊にこき使われた
そこに、馬鹿なヤツが乗り込んできたのは 俺が奴隷になってまだ抗っていた頃
優しく、正義感があり、ヒーローに 憧れたそいつは俺を助けるために 俺の船に乗り込み
俺と一緒の地位に落ちてしまった
彼と出会ったのは仕事中。 ものを運び入れるためにせっせと働いていた ところを抜け出していた時に出会った
…ただ。それだけだ
なのに彼は俺を信じ、来た
でも俺はそれがすごく嬉しかった
初めて友達が…仲間が出来たから
そして、その数年後
俺たちは青年と言われても おかしくない年になっていた
その時、あいつは俺に夢を教えてくれた
「俺海賊になるわ!」
その言葉には心底びっくりした
こんなに俺達をこき使う海賊に 彼はなりたいと言うのだから
でも、こいつならやる。そう思うと 笑いが込み上げてきた
そしていつの間にか 口が動いていた
「じゃあ俺が戦闘員なったるわ!」
「生憎俺は地図が読めるほどの 教養はないからお前が地図読めや!」
「それで、俺と一緒に海賊になろや」
その日からは、小さな野望と共に
大人になったら___
と、いつか来る"その時"を楽しみにしていた
そしてその機会はあっという間に来た
大人と言われても胸を張れる 年になったその日
船長が病で倒れた
…それを見計らった
そいつが持っていたお宝をできるだけ かき集め、それを軍資金にした
これがあればとりあえずは 生きていける
海賊は奪うもの。だから 奪うことに抵抗はなかった
彼と俺は笑い合い
大きくもなく、小さくもない
そんな船に希望と共に乗り込んだ
船長から奪ったお宝には やけに綺麗なお宝が1つ混じっていた
それがtwelve Magic。という
海賊の中でも1番すごいと言われている お宝だと言うのを後で知った
彼の話によると
twelve Magicはそのままの意味で 12の魔法。その魔法は各お宝にかけられていて そのお宝によって様々な魔法があるようだった
“魔法“それはもう数十年も前に 滅んだ魔法使いの末裔が最後に残したお宝 なのだと言う。
それを知った俺たちは心躍らせた
そして、それを知ったあと… そのお宝を探し出した_。というのは 言わなくても分かるだろう
ゾム
船の舵を取らず
一人しかいない海で黄昏ていた
…一人。そう……俺は今、1人なのだ
理由はカンタン
あいつは“いなくなった“
突如現れた海賊船に
備えもなしにやられてしまった
でも、上手く戦えていたのに
アイツが俺なんかを守るために 身を乗り出して
胴体を撃ち抜かれたのだ
そして打ち所が悪く 頭は船の角にぶつけ、敵の船にそいつは 運び出されてしまった
それから俺は1人で ただそちつだけを探していた
今、彼はどこにいるのだろうか
それはまだ…分からないままなのだ
ゾム
…本当に、彼はどこへ行ったのか
少し続きます(^^;; 1話ご閲覧ありがとうございました☺️
コメント
4件
あ”ァァァァァ!? 雪様ァァァァァ!お久しぶりですぅぅぅうまうまうまうま!
見るの遅れちゃってごめん!!! 今日もとっても面白かった!流石!