/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！
あなたを見つけるまで
🐑
🐑
私はある人を探している。
名前は分からないけれど…
雨の日に一人ぼっちの私を助けてくれた子…
幼い頃の私は
虐待で学校にも行かせてもらえず…
ろくに服すらも着せて貰えなかった
下着にただの上着を着せただけの服だった
その頃の季節は確か冬で…
すっごく寒かったのを覚えてる。
🐑（幼
🐑（幼
🐑（幼
）大丈夫………？
🐑（幼
その子は私と同い年くらいの子で白髪で…
赤と青のメッシュが付いた男の子だった
???
???
そう言っていたけれど…
あの子はTシャツ1枚だけだった
それに…見えてる肌から痣もあったのを覚えてる。
???
そう言って渡してくれたのは
1つの飴だった
???
???
🐑（幼
???
🐑（幼
私に傘を差してくれながら…
優しい目で私のことを見守ってくれていた
???
???
???
???
🐑（幼
……その子は少し足を引きずりながら去って行った。
あれから、
親は逮捕され
施設で育った
そして、新しい両親に拾って貰い…
幸せな家庭を過ごしている。
でもあの子とはあれから会えていない…
あの子に会って
感謝を伝えたいけれど…
今その子がどうしてるのかも分からない。
🐑
あの日あの子を探し始めてから
8年経った。
それでも見つからない。
手当たり次第色々なところに声を掛けているが…
それでもまだ
目撃情報はなかった。
もうちょっと調べてみよう…
