警察の取り調べも終わって、ある程度落ち着いてきた日、俺は月島や国見などの人達に再度会いに行ってきた
日向翔陽
入って早々、鷲匠コーチに頭を下げた
彼はまた俺に対してなにか言っていたけど、すべて正論だった。
怒られたことに少し落ちこぼれながら、今度は月島たちの方へ向かった
月島蛍
日向翔陽
月島は俺と目を合わせて直ぐに抱きしめてくれた
ホテルにいっしょにいたあいつとは2違う、優しくていい香りのする、
とても幸せだった
月島蛍
そういったあと、月島は膝を落として俺を抱きしめながら静かに泣き始めた
日向翔陽
国見英
日向翔陽
五色工
五色工
月島蛍
日向翔陽
月島蛍
日向翔陽
日向翔陽
五色工
その後、俺は無事最終日まで練習することが出来た
門限決まっちゃったからそこまでだけど、気遣ってくれた母親にも、先生達にも感謝してる
そして今日ついに
影山に会える
朝5時
いつも通り陽の当たる道路を自転車で走っていた
辺りを見回すと、息を切らして走っている紺髪のやつが見えた
俺は精一杯、凍りつくような酸素を吸って、その人の名前を呼んだ
日向翔陽
その瞬間、名前の人物はすぐに止まって後ろを振り向いた
俺はもう全てが嬉しくて、自転車をその場に捨てて彼の元へ駆け寄った
ガシャン、と自転車が倒れる音と共に、俺と影山は抱き合った
影山飛雄
日向翔陽
影山飛雄
影山飛雄
日向翔陽
日向翔陽
日向翔陽
俺たちは互いの体を離し、目を見て話し始めた
影山飛雄
日向翔陽
急に尋ねられて、俺も動揺した
影山飛雄
日向翔陽
日向翔陽
日向翔陽
日向翔陽
日向翔陽
日向翔陽
日向翔陽
日向翔陽
日向翔陽
日向翔陽
日向翔陽
影山飛雄
日向翔陽
泣きながら崩れてうずくまる俺を、影山は撫でながら慰めてくれた
話を聞いてくれるだけでも嬉しかった
警察の方よりも、なんだが安心した
影山飛雄
影山飛雄
影山飛雄
日向翔陽
影山飛雄
日向翔陽
影山飛雄
日向翔陽
俺は自転車を拾い上げて、影山と歩きながら学校へ向かった
部室で着替えてる途中に、先輩や同い年の人達が来た
山口は泣いて泣いて泣きまくって俺を抱きしめた
西谷さんと田中さんたちは「漢らしい」と言いながら褒めて慰めてくれた
3年の大地さんやスガさんたちは、「本当によく頑張った」と、親のように涙目で頭を撫でてくれた
体育館に来たあとは、清水さんや谷地さんが登校してきた
谷地さんは、山口のように泣きまくってた。土下座しながらで、抱きついてはこなかったけど。
清水さんは、「本当によかったね」と言って、涙を拭っていた
排球部の人たちを含めて、こんなにも俺のために励まし、泣いてくれる人がいる。
それだけでも本当にすごく嬉しかった
安心して、ちょっと泣いたけどすぐに袖で拭いた
俺はこれからも、安心してバレーを続けることが出来る。
きっとこれは
俺の人生ですごく生き甲斐のある事だ
未だに少し、あの時の事が蘇ると不安になるけど、自分の貰ったこの身体で
今を精一杯生きることが俺の目標であり
人生でもある。
とわに、ずっと、幸せが
日向翔陽
コメント
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次やるんだったら東京に合宿いってナンパされて大きな道を外れてみんながきずかないようなところで犯される みたいなのをやって欲しいです
電車の中で…♡の続きの続きです!ややこしくってごめんなさい! ついに完結…!かとおもいきや、 あのぉー、これもうちょい続けたいんですね どういうことかと言うと、僕的にもっと日向くん犯したいので、違う世界線で犯そうと考えてます! 皆さん的にどう思うか、意見ください!