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偽物の僕たちの恋物語

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偽物の僕たちの恋物語

3 - 【2話】入れ替わってる!?

♥

39

2021年11月28日

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お疲れ様です!

2話です

地雷さんはUターン!! 通報❌

でよろしくね!

それではどうぞ!

ピピピッッッピピピッッッ

ころ💙(莉❤️)

ん…んぅ…

ピッ

ころ💙(莉❤️)

ふわぁ.......あさだぁ…

スマホのアラームをスライドして 鳴り止ませて、もぞもぞと 布団の中で動く。

まだ眠たいなぁ、二度寝しようかな。 今日は特にやることもないしなぁ。

ころ💙(莉❤️)

ん…でもなんか、今日は
目がぱっちりしてる…

いつもは瞼が重くて自然と目が 閉じちゃってそのまま寝ちゃうのに。 頭もスッキリしてる。

ころ💙(莉❤️)

ま、いいことだよね!

よしっ!起きよう!と、ガバッと体を 起こすと、そこらは俺での部屋ではなく

ころ💙(莉❤️)

どこ…ここ?

見知らぬ部屋だった。 いや待て待て、怖すぎるんですけど。 ここどこ本当に。

いや…でも、なんか…見覚えあるような…

ころ💙(莉❤️)

あぁっ!

この内装!ころちゃんの部屋だ!

ころ💙(莉❤️)

んー…でも…

昨日はころちゃんの家行った記憶も、 お酒を飲んだ記憶も無いから…ましてや泊まるんだったら覚えてるし.......

ころ💙(莉❤️)

まずころちゃんの部屋で
眠らないでしょ。

それとも本当にお酒飲んで忘れてるだけ?でも、俺結構お酒強いからなぁ。 忘れるぐらい飲んだのなら今日は二日酔いのはずだし。

ころ💙(莉❤️)

あれれぇ?

やばい。頭がこんがらがってきた。 というか、家主はどこにいるんだ。

俺がここで寝ているんだから… リビングかな?

ころ💙(莉❤️)

行ってみるか…

ガチャ

ころ💙(莉❤️)

ころちゃーん、おはよー

まだ起きていないのか、薄暗いリビングに、カチッと電気を付けてソファを 覗き込むけれど.......

ころ💙(莉❤️)

あれぇ…いない…

そこにころちゃんの姿はなかった。 でも、この家で他に寝られる場所は…

ころ💙(莉❤️)

ないよなぁ…

拗ねて他のメンバーのところに泊まりに行ったのかなぁ。

ころ💙(莉❤️)

まぁ、そのうち
帰ってくるでしょ

ころ💙(莉❤️)

とりあえず
顔洗おっと!

ころ💙(莉❤️)

..............は?

ドアを開けてすぐ目の前にある鏡。 そこに映っていたのは…

ころ💙(莉❤️)

ころちゃん…?

一瞬ころちゃんが鏡の中にいる高度なドッキリでも仕掛けているのかと思ったが

ころ💙(莉❤️)

俺と同じ…動き…?

手を振ったり、変顔をすると、そのまま鏡に映るころちゃんも真似をしている。

でも、一秒たりとも止まったりあたふたしていない。俺の行動が全てわかっているとでも言うような感じだ。

いや…違うな…これは…

ころ💙(莉❤️)

俺が…ころちゃんに…
なってるの…?

良く聞いてみれば今話してる俺の声は ころちゃんのものに違いない。

っていうことは…

ころ💙(莉❤️)

入れ替わってる!?

理論的に考えれば絶対に不可能な事だけれど、それしか考えられない。

それに、その方が辻褄が合うのだ。 だって、俺、ころちゃん家に 泊まってないもん。

じゃあ、今ころちゃんは俺の家に.......?

ころ💙(莉❤️)

とりあえず、連絡しよう

顔なんて洗ってる暇じゃない。

俺は早足で階段をかけ登り、洗面所からころちゃんの部屋へと戻った。

ころ💙(莉❤️)

あった!スマホ!

寝台に置いてあるスマホを手に取り、 ころちゃんに電話を掛けようとするが…

ころ💙(莉❤️)

パスワード…

自衛をしっかり行っているいい証拠だけれど…今はいらないよぉ(泣)

ころ💙(莉❤️)

最悪だぁぁ!!!

どうしよ、今から俺ん家行くか?

いやでも遠いぃぃぃ.......。でも連絡 出来ないんだから行かないと.......。

ころ💙(莉❤️)

よしっ!行こu…

ピンポーン

ころ💙(莉❤️)

え!だれ!?

今メンバーの誰かと会うのは 厳しいぞ…。

いやでももしかしたらころちゃんと 遊ぶ約束してるのかもしれない…

それじゃあ相手にも悪いし、ころちゃんの面子が保たれなくなってしまう。

ピンポーンピンポーンピピピピンポーン

ころ💙(莉❤️)

.......ん?

いや、メンバーでそんなピンポン 連打する人.......いないよね?

ころ💙(莉❤️)

っ!もしかして!

タッタッタッ

ガチャッッッ

莉❤️(ころ💙)

莉❤️くん!

ころ💙(莉❤️)

ハッころちゃん!

階段を今度は猛スピードでかけ降りて、玄関のドアを開けると、案の定 そこには俺がいた。

やっぱり入れ替わってるんだ!

莉❤️(ころ💙)

状況理解出来てる?

ころ💙(莉❤️)

うん、何とか

莉❤️(ころ💙)

それは良かった

莉❤️(ころ💙)

…ダメ元で聞くけど、
原因とかは?

ころ💙(莉❤️)

…ごめん、わかんない

莉❤️(ころ💙)

いや、大丈夫。
ありがとう。

莉❤️(ころ💙)

なーくんにここに来る
途中連絡した。

ころ💙(莉❤️)

…なんて?

莉❤️(ころ💙)

まだ説明はしてないんだ

莉❤️(ころ💙)

説明するために
呼んだから。

ころ💙(莉❤️)

なるほど

まぁ、確かに。今、メンバーと 会うのは避けたい。

状況は把握出来てるにしても、俺も (多分ころちゃんも)テンパって いない訳では無いんだから。

なーくんには手間を取らせてしまう けれど、呼ぶのが今は最善だ。

ピーンポーン

莉❤️(ころ💙)

あっ、丁度来たね

ころ💙(莉❤️)

だね。開いてるから、
入って!なーくんっ!

ガチャッッッ

💜

お邪魔します

🧡

邪魔するで〜

莉❤️(ころ💙)

あれ?ジェ🧡くんも
来たの?

💜

うん。一緒に
買い物してたんだ

ころ💙(莉❤️)

ごめんね、急に

💜

いいよいいよ

🧡

困った時はお互い様やで

ころ💙(莉❤️)

ありがとう…

💜

それで、どうしたの?

莉❤️(ころ💙)

話、長くなると思うから
みんな上がって。

💜

え、あ、うん

🧡

.......なんで、ころんの家
なのに莉❤️が「上がって」
なんて言うん?

💜

もしかして…ふたり…
付き合っt….......

ころ💙(莉❤️)

違うよ!誤解だよ!

莉❤️(ころ💙)

…それも含めて説明
するから、とりあえず

ほら、上がって上がって、と今度は背中をグイグイ押され、俺たちはリビングへと移動した。

❦ℯꫛᎴ❧

読んでくれてありがとう!

またね!!!

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