私の夏のおもひで それは……
咲希
イッポーン
蒼太
うぇーい!
隆輝
マネージャー、タオル
咲希
はい。
私の夏のおもひで…それは、甲子園だ
私は、小学校の夏休み暇でテレビを見ていたら、甲子園が流れていた。 凄くかっこよかった。
そこには、選手でしかわからない感動のなにかがあった。 だからわたしは、高校に行ったら野球部のマネージャーになろうと決めていた。
先輩
ねぇ、咲希いる?
咲希
わたしですけど
先輩
来やすく近づいてんじゃねー。
咲希
私は、そんなつもりで野球部にはいった訳では…
先輩
黙れ。とにかく近づくな。
蒼太
さっき?
隆輝
どしたの?
先輩
なにもないよ。いこ。
蒼太
おい。お前はうちのマネージャーやるか?
先輩
やりたい!
蒼太
じゃあ、咲希お前やめろ。
咲希
どうして(泣)
蒼太
(大丈夫だ。絶対にお前を救って見せる)
咲希
(待ってます)
隆輝
(俺は、咲希が戻ってくるの待ってるからな)
放課後
蒼太
おーい集まれ。今日からマネージャーになった〇〇だ。
先輩
オーねーがいしまーす❤️
野球部員
しやーす。
(ややこしいやつ来たな)
(ややこしいやつ来たな)
蒼太
タオル。
隆輝
スクイズ
野球部員
タオル。スクイズ。
野球シューズ
野球シューズ
先輩
何がどこにあるの?
蒼太
お前、咲希の苦労がわかったか?
先輩
う、ん。
隆輝
お前は今日限りで退部だ。
先輩
なんで?マネージャーどうするの?
蒼太
咲希に戻ってもらう。
先輩
でもあの子は、男狙いだよ。
蒼太
そういうお前はどうなんだ?
先輩
私は、そんなつもりでは…
隆輝
嘘つけさっきから聞いてれば、咲希の悪口言ってるくせに、何なんだよ。マネージャーだったら、タオルの位置とかスクイズ次居るなとかわかるだろ。
先輩
そうだね。やめる。
次の日
蒼太
タオル
咲希
はい。
隆輝
スクイズ
咲希
はい。
野球部員
野球シューズちょうだい。
咲希
これであっとるかいね?
野球部員
うん!ありがとう。
隆輝
俺は、お前じゃないとダメだ。
蒼太
皆集合。
野球部員
はい。
蒼太
せーの
野球部員
ありがとうございます。
咲希
なに急に?
蒼太
お前がいなくてわかったんだよ。マネージャーは、お前じゃないとダメだって。だから、これからも頼む。
咲希
もちろん。
この後蒼太と付き合いました。 この二人はプロ野球で活躍しました