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ないこ
友達…そう伝えたいはずなのに言葉が詰まる
if
黙り込む俺…それを心配そうに眺めるまろ
ないこ
ないこ
息が苦しくなりそうだった
一生懸命心の中で言う
友達だよ
心の中で何回か言ってたら自然に言葉に出てしまった
if
友達と言った瞬間、まろは嬉しそうに俺を見た
if
嬉しそうに飛び跳ねる彼
いつものまろから想像出来ない姿
ないこ
そんなまろを眺めていると、自然とえみがこぼれた
if
ないこ
俺が微笑んでいると、まろがいきなり俺の方を見て
名前を聞いてきた
答えるのはもちろん
ないこ
活動名 普段はないこにそこまで興味を持つこともなかった
だけどまろが倒れて、ないこって呼ばれなくなって
それからかな、ないこをないこって名前を意識したのは
if
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なんてことを考えていたら
まろが真剣な顔で俺を見てきた
ないこ
if
咄嗟に後ろを振り返り
メンバーがいたのを思い出した
ないこ
ないこ
頭に?を浮かべるまろに呟く
if
にこにこしながら頷いた
俺はめんばーに見えるように手招きをした
ほとけ
if
入ってきてそうそう俯くメンバー達
ほとけ
if
ほとけっちは驚いた顔で俺を見る
ほとけ
一瞬驚いたものの、気に食わなかったのか
ほとけ呼びに直した
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ほとけ
初兎
自然に和んできた空気
横で黙って見てた初兎ちゃんもツッコミだし、りうらやアニキも笑う
これがいれいすだなつて、俺は思う
初兎
初兎
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りうら
りうら
悠佑
if
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ほとけっちの流れに乗って互いに紹介し合うメンバー
それを横で聞いていたまろは、にこにこして楽しそうだった
ほとけ
気づけば空は茜色
看護師から面会時間終了が告げられ
家に帰ることとなった
りうら
初兎
悠佑
それぞれが帰り、部屋には俺とまろだけになった
俺も帰ろうと立ち上がる
ないこ
if
ないこ
連れていきたい場所
メンバーと皆で久しぶりに行こうと思う
いきなり過ぎたかもだけど
if
やっぱりOKしてくれた
こういう優しいとこやっぱり変わってないなっておもう
ないこ
最後にもう一度サヨナラをつげた