わたしの曲で…みんなを救いたい

そんな夢が叶うはずがないじゃないか

ｽﾐﾏｾﾝﾃﾞｼﾀ by主

終わった…もうダメだ… by主

今日、あかりが死んだ。突然の出来事だった。私は思ったんだ。

私は本当に曲を作り続けてもいいのか。そして、曲を作っていいのか。

　そしていつの間にか泣いている自分がいたことを今でも覚えている。

という四文字が頭の中を埋め尽くす。

とか

とか思っていたけれど、今は

とか

私のせいで

とかね？（圧）

そういう気持ちになるわけなんです。

　この気持ちには、一生逆らえないのだと思った。

　初めの話に戻すけど、あかりが死んでしまったら、私は誰のために曲を作っているのだろうなんて思ったりもしていました。

というプライドをかけて挑んできて、時には悩んで、泣いて…

あかりが死んでも私が誰かを救える曲を作ろうとした理由。それは…

お父さんの意思を継ぎたかったから。

あかりが死んでいなかったとしても、ずーっと続いていく

を作ること。

そのことを、大切にしたいなという気持ちは変わっていないんだよ？

だから…天国で暖かく見守っていてね…

締めの言葉（？）ですが、まだまだ誰かを救えるような曲を作れない未熟なものですが、いつかは絶対に、

誰かを救える曲

を作れることができると信じているし、信じてほしいです。

私のこれからをサポートしてくれるのは、あかりしかいないんだよ…あかりの力も大切だから、これからもよろしくね！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　宵崎奏より

奏へ

すごく、ごめんねの気持ちが強く、本当にうれしかった。その気持ちが…

そして、奏ちゃんへの気持ちをしっかり伝えたくて、こんな風にまとめてみました！

一つの出来事にここまで心を動かしてより、みんなを救えるように考えてくれて本当にありがとう！

こんな素晴らしい考えを持ち実行できる奏ちゃんは私の一番の親友です。私が死んでも、私のことを覚えてくれてて

本当にありがとう！

そんな気持ちがある友達に出会えて私は幸せです！

奏ちゃんには、もっとたくさんの人を救ってほしい気持ちでいっぱいです。

みんなを救える曲ができるまで、わたしも、そばで応援しているよ！

この手紙は、私の一生の宝物です！

本当にありがとう

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あかりより