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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

お父さん

殯ー

んー?

お父さん

お前にこれをやろう

かっけえええぇ!!✨✨✨✨✨✨

お父さん

特注だ

うわあああ!!!!✨✨✨✨

寛貴

あらにぃずるいぃ!!

お父さん

はっはっ。寛貴のもあるぞ。

寛貴

ほんと?!✨✨✨

お父さん

ほら。

寛貴

わぁぁああああああああぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

寛貴

かっこいいぃ!!!!✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

おおおおぉ!✨✨✨✨✨

ひろきのもかっこいい!✨✨✨

寛貴

ねー!!すごぉい!!✨✨✨✨

お父さん

あげるよ。

なんでなんで?!?!✨✨✨

寛貴

なんでなんで?!?!✨✨✨

お父さん

殯は父さんみたいになりたいんだろ?

うん!✨✨✨✨

お父さん

寛貴は殯みたいになりたいんだろ?

寛貴

うん!✨✨✨✨

お父さん

2人共鬼殺隊になるんだ!

きさつたい?

寛貴

きさつたい?

お父さん

父さんが入ってる部隊だ!

かっこいいぃ!!!!✨✨✨

寛貴

かっこいいぃ!!!!✨✨✨

唯七

なにそれぇ!!!✨✨✨✨✨✨

! ゆいなぁ!!!!(抱きしめる)

唯七

ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ!

寛貴

ずるいぃ!ぼくもぉ!!(抱きしめる)

唯七

えへへぇ!

お母さん

平和ねぇ

お父さん

ははwだな

俺と寛貴は

1歳離れた兄弟

唯七は俺は5歳差

寛貴は4歳差の

年の差兄妹だった。

すごい幸せだった

鍛錬してくれて

刀の振り方を教えてくれて

全集中の呼吸のやり方を教えてくれて

難しいところは出来るまで付き合ってくれた

そんな優しい父さんが

俺達は大好きだった

皆から憧れられてて

敬わられて

周りからキャーキャー言われるほど

人気者だった

俺は父さんみたいになりたかった

強くて

家族のことをしっかり考えてて

忙しくても、ちゃんと俺らの面倒を見てくれてた

そんな父さんに俺は憧れてた

「いつか父さんと一緒に鬼を倒したいなぁ!!!!!」

そう言った矢先に……

あんなことが起きるなんて______

とうさーん!!!!

寛貴

けんじゅつけんじゅつ!!!

唯七

????

ゆいな!いっしょにくるか?

唯七

! いいの?!✨✨✨✨

寛貴

いいよ〜!( *´꒳`*)

唯七

やったぁあ!!!!✨✨✨✨

お父さん

お前達!!!!早く逃げなさい!!!!

え?

寛貴

え?

父の方を振り向く

と 同時に

グシャッ と潰される

寛貴

…え…?…とう、さん…?

…っ!!!! ゆいなぁああああああああぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

寛貴

っ!!!! かあさん!!!!かあさん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

いた!!!!!!!!

寛貴

ゆいな!!!!!!!!!!!!

かあさ______

駆け付けたら

二人の衣服しか残されていなかった

………………は……?

寛貴

…………な……ん…で……

ゆ……い…な…?

寛貴

……な……え…は……?

…………っ

…いこう。ひろき

寛貴

……え…?

はやくしないと…おにがくる

寛貴

でも…ゆいな…は…?

…………わからない。

…でも、いまはにげよう?

寛貴

…うん

ゆいなはいきてるって…しんじよ?

寛貴

…うん。

…いこう。ひろき

寛貴

…うん。

手を繋ぎながら 逃げる

…結局唯七は生きてなくて

寛貴

…すっごい絶望した。

…妹なのに

寛貴

…まだ…5歳だったのに…

…守れなかった…

…すっごい後悔した

寛貴

…後からわかった事は

上弦の弐が 女だけしか食わないということ

寛貴

僕らはそれを見て確信した

「唯七達を殺したのはソイツなんだ」

って

寛貴

そして 復讐を決意した。

この手で

寛貴

この身で

なんとしてでも

寛貴

アイツ(童磨)を殺す

ただ…父さんが殺された鬼をまだ特定出来てない。

寛貴

…それはまたゆっくり調べる

…未だに引きずってるんだ

「もう少し早ければ唯七だけでも救えたんじゃないか」って

寛貴

…それの後悔を引きずって

…俺は父さんが教えてくれた呼吸を変えた。…唯七が好きって言ってくれてた瞳の色も変えた。…母さんが好きだって言ってくれてた髪色を変えた。

寛貴

…僕は 引きこもって メガネを掛けた 父さんが好きだって言ってくれてた髪型を変えた。唯七が好きだって言ってくれてた笑顔を見せなくなった。母さんが好きだって言ってくれてた瞳の色も変えた。

…墓はもう作った

寛貴

…任務が無い時に兄貴と2人で行ってるよ。

…でも

寛貴

…まだ信じれない

…父さんが死んだって

寛貴

…母さんが死んだって

唯七が死んだって

寛貴

唯七が死んだって

信じたくない

寛貴

受け入れたくない

もう一度だけでいいから……

寛貴

唯七と会いたい______

唯七と会いたい______

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