/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
孔明大学 3F 2号棟実験室
りら
………………
りら
あと10分…。
紫耀
何が?
りら
講義…というか実験。
紫耀
うげっ…今日高槻じゃん。
りら
そう…
りら
そして…今日は「何か」が起こる…。
紫耀
何でそんなのわかんの？笑
りら
今日の星占い。
紫耀
……………
紫耀
ふはっ！
紫耀
りら、星占いとか信じるんだ！笑
紫耀
キャラに似合わなくて可愛いんだけど笑
りら
星占いは大事よ。何より当たるのはめ○ましテレビの…
講師 高槻
はーい授業はじめますよー。
紫耀
今日は外れるといいね。星占い。
りら
そうね。
講師 高槻
…で、これをバーナーで炙ると気体と液体に分離します。
講師 高槻
このとき、バーナーを液体に近付けないように。
講師 高槻
引火して燃えてしまいます。
クラスメイト「はーい。」
紫耀
りらーしよー。
りら
はいはい。
紫耀
えーっと？この液体をバーナーに？
りら
ちょっと待って違っ…！
ボォッ…！
紫耀
あ…
紫耀
りら…！
私の前に炎が襲いかかってきた。
りら
熱っ…くない。
目を開けると
講師 高槻
大丈夫！？片寄さん！
高槻が私を抱き締める形で護っていた。
りら
あ…大丈夫です。
りら
ありがとうございます。
そう言って離れようとすると…
ギュッ…
講師 高槻
ごめん…ちょっと火傷したみたいなんだ。医務室ついてきてくれないか？
りら
え…？
ヤバイ…
さっきからこっちを見る紫耀の目が
嫉妬で溢れていて…
高槻を今にでも殺しそうな目で見てる…。
講師 高槻
行こうか…。
りら
…………
りら
はい。
紫耀とすれ違うとき、耳元でこう言った
りら
紫耀、星占いの結果を決めるのはあなたよ。
紫耀
…！！！
紫耀
くっ…！
伝われ。
孔明大学 1F 医務室
講師 高槻
痛ったぁ…。
りら
……………
講師 高槻
片寄、ガーゼ持ってきてくれないか？
りら
いつまで演技するつもり？
講師 高槻
え？何言って…
りら
あなた、4年前に女子高校生犯したでしょ。
講師 高槻
……………
講師 高槻
おっきくなったねぇー…
講師 高槻
君、あのときの子だったんだ。
講師 高槻
大丈夫ー？ちゃんと堕ろしたー？
りら
誰に命令されたの？
講師 高槻
…答えなーい。
りら
吐け…！
講師 高槻
あぁもう…うるせぇな!
ガダッ！
講師 高槻
今度は子宮の中にピンポイントでぶちまけてやる…！
りら
（紫耀…！）
高槻がりらのズボンを脱がそうとした瞬間…
紫耀
流石りら…！容赦ないね…！
物凄いスピードで紫耀が医務室に入り…
高槻に蹴りを一発お見舞いした。
講師 高槻
ぐぅ…
りら
ハァ…ハァ…
ドスッ…
講師 高槻
うグッ…！
紫耀
なぁ、俺の女触ってこの雑魚さ？意味分かんねーんだけど。
りら
あ…
紫耀
なぁ、おっさん。お前…
ぶち殺すぞ…？
講師 高槻
ウウッ…！
紫耀が高槻の腹を踏みつける。
だめよ…紫耀…。
殺しちゃいけない。
りら
紫耀、まだ大事な事聞いてない。
りら
一旦離して。
紫耀
りら…。
紫耀は渋々足を離した
りら
答えて、高槻。
りら
命令したのは誰。
講師 高槻
……………
講師 高槻
紫さん…だよ。
りら
やはりか。
紫耀
紫…！
りら
行くわよ紫耀。もうこいつに構う必要ない。
紫耀
………うん。
りらの家
紫耀
お…お邪魔します…。
りら
どうぞ。
紫耀
いいの、家入れて。
りら
嫉妬耐えたご褒美。
紫耀
りら…♡
なんか…大型犬飼ってる気分。
紫耀
りら…そう言えば…
紫耀
あいつ、一体誰だったの？
りら
私の初めての相手。
紫耀
やっぱあいつか…。
紫耀
紫のことは？
りら
なんかそうだろうなーと思ってたのが当たった。
りら
まぁ、あいつはどうにしろ警察行きよ。
紫耀
だね。
ふと時計を見ると…
りら
あ…
紫耀
どうしたの？
りら
ヤバイ…めんどくさい人が蟹リベンジしにくる…！
紫耀
え…？
ガチャ…
りら
あ…
ドンドン…
廉
おいりー！昨日は何処ほっつき歩いてんねん！
廉
心配したんやでって…
りら
…………
紫耀
……………？
廉
…………
どちらさん？
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
ランキング
新着