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お出かけのショッピ君
貴方視点
彼は私を守ってくれるっていた
しかし、私は正直、あの人に心を開いてしまっている
怖いんじゃない
ただ、ストーカーに心を開いてしまっている自分が悔しかった
貴方
今日は仕事がない
あの人は「仕事があるから、夜にな!」って言ってたけど
久々の自由に一人でお出かけできる
と、思ったが
貴方
???
???
後ろから肩を叩かれ、声をかけられた
聞き覚えのある声
私は後ろを振り向く
貴方
ショッピ君
ショッピ君
と、意地悪そうに笑う彼
貴方
いつからいたのだろうか、全く気配がなかった
ショッピ君
貴方
ショッピ君
貴方
一人がいいと言ったけど
ショッピ君と、お出かけ!?
初めてだ、行ってみたい
貴方
ショッピ君
と、笑っている
背が高いショッピ君(私が低いだけ(´・ω・`))
私を見下ろしている
やばい、近い、至近距離……
あの人も私より高いが
また違う、ドキドキとした感覚に身をもってかれる
ショッピ君
貴方
ショッピ君
ショッピ君
うん、私もショッピ君とお出かけできて嬉しいよ、うん((
貴方
ショッピ君
え、それ困る
私もなんとなくで行こうとしてたの、完全セールのスーパーだから((
女子力感無くなる…
ここは、行ったことないけど最近できたカフェにでも誘うか
貴方
貴方
ショッピ君
カフェ嫌いなのかな?
素っ気ない返事に私は戸惑った
syp視点
ショッピ君
貴方
なんか気まずい
先輩が連れてってくれたこの店、オシャレすぎるでしょ
どんな女子力だよ、先輩
貴方
ショッピ君
くっそ、せっかく振ってくれたのに
すみません先輩
返しが下手な俺で
貴方
ショッピ君
つい顔をそらしてしまう
ぎこちない事分かってても、空気は変わりそうにない
では、あれを出そう
ショッピ君
ショッピ君
貴方
驚いてる
外で聞いちゃダメだったかな
貴方
ショッピ君
ショッピ君
貴方
貴方
貴方
貴方
ショッピ君
なんか考えてる
ショッピ君
ショッピ君
貴方
ショッピ君
無意識に食べ物を口に運ぶ
ショッピ君
貴方
う、迷惑かけたな…
ショッピ君
貴方
と、彼女は笑う
ショッピ君
どんだけ、可愛いんだよ
ストーカーさんの気持ちもわかるかもしれない
貴方
貴方
ショッピ君
貴方
ショッピ君
貴方
手を振る彼女
切ない
ショッピ君
貴方視点
楽しかったけど、なんかぎこちなかった
私のコミュ力が問題だな
くそ、コミュ力上げなければ…
貴方
手を振る
彼は私のことを見ている
ショッピ君
彼が私の方に走ってきた
貴方
ショッピ君
彼の腕が背中に回るのがわかる
夕暮れに照らされながら抱きつかれた
貴方
ショッピ君
貴方
貴方
私は驚いた
告白も驚いた、がそれ以上に
後ろで嫌気の刺すような
いや
殺意のこもった顔で、こちらを見る
ゾムさんがいた
2話終了