前回までのあらすじ
玲於達は、インサイドへ向け、旅をスタートするが、旅の道中、1000年前の錆びれたお店を発見する
その看板には、インサイドと、書かれており今回の行方不明の事件と何か関係があると思い…お店の中に手がかりが無いかと玲於達は、相談し
ルナの力で1000年前の状態に戻し、お店の中に探索し始める…
店の中には、意味深な手紙と店の中に潜む怪物が守る壺があり、何とか玲於達は、怪物から1つ壺を奪い、時間内にお店から、出る事に成功する…
玲於
陸くん、何か入ってる?
陸斗
こ、これ…
玲於
陸斗くん?
メア
うん?何だそれ?
陸くんの手には、真珠のような物が付いたネックレスと、1枚のボロボロの手紙があった…
メア
ネックレス?
玲於
後、手紙?
ルナ
大分、ボロボロですね…
陸斗
このネックレス、何なのでしょう?
ルナ
その、ネックレス…
玲於
ルナさん何か、知ってるの?
ルナ
あ、思い出しました!
ルナ
その、ネックレスは、この世界て、かなり希少とされている、物でして…
ルナ
その理由として、(光の力を宿す)
ミラと呼ばれる宝石が付いているからです…
ミラと呼ばれる宝石が付いているからです…
メア
でも、何故そのネックレスが、壺の中に入ってたんだ?
陸斗
あ、皆さん…大変ですよ
玲於
どうしたの?
陸斗
手紙のほとんどが、水に濡れていて、読めません!
玲於
えー!その手紙にインサイドについての、重要な事が書いてそうなのに!
メア
参ったな…
メア
俺らの苦労が…
ルナ
どうしましょう…でもこのネックレスと手紙が何故、壺の中に入ってたんでしょう…?
陸斗
うーん、
玲於
あ!そうだ、ルナちゃんの力で手紙を元に戻せない?
メア
そうか!ルナ出来るか?
ルナ
えーっと、能力が戻っていないせいで、もう使えないんです…
陸斗
もう使えないって、事ですか…
ルナ
すみません…
玲於
しょうがないよ…とりあえず、このネックレスは、持っていこう…インサイドで、この事を聞いてみよう!
メア
そうだな…手紙は、俺が持つよ…
ルナ
さぁ、皆さん、行きましょう…
玲於達は、ボロボロのお店を背にインサイドへ向けて、出発し始めた…
現状の持ち物&能力
玲於
刀(ツクヨミ)
壺のネックレス
壺のネックレス
陸斗
ナイフ
麻酔銃
麻酔銃
メア
アンデッド(不死身の体)
濡れた手紙
濡れた手紙
ルナ
光を操る力
玲於
うん?何ここ…
玲於
確か、皆でインサイドに行ったはずじゃ…
???
ねぇ、
玲於
だ、誰?
牢屋の先から、知らない男の子の声が聞こえくる
???
兄さん…僕の事覚えてる?
玲於
兄さん?
???
やっぱり、覚えてないんだ…
玲於
そうなると、君は僕の弟?
???
そうだよ、弟…
玲於
僕に、弟が居たんだね…
???
兄さんには、母さんも父さんもいる…お姉ちゃんもいる…僕達は、ごく普通の家族…
玲於
僕に母さんも父さんもいるんだ…
???
兄さん、こっちにおいでよ!
???
そいつらと、いちゃ駄目!
???
お願い!
玲於
でも、僕…
???
お願い!
知らない子が牢屋の牢に掴む
バチッ!
???
触れない…
???
お兄ちゃん…
玲於
…
???
兄ちゃん、消えていってる…
玲於
え?
おーい!相棒〜?起きろ〜
玲於
メアの声…
???
お兄ちゃん…行っちゃうの?
玲於
うん、インサイドに行かないと…
???
お兄ちゃん、眠る時に僕の事を考えて、そしたら会えるから…約束だよ?
玲於
分かったよ
玲於
あのさ、名前教えて…
???
零…零だよ。お兄ちゃん
玲於
分かった、零ね…
目の前が真っ暗になっていく…
玲於のアイコンを変えています…今後は、このアイコンでやって行きます m(*_ _)m