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主
主
主
主
主
主
田村
晋
晋
晋
田村 小太郎 かつて幼少期時代に共に道場で過ごした 幼なじみ イタズラ好きな晋達の尻拭い(後始末)をしていた
とし
田村
田村
田村
田村
晋
田村
田村
晋
間一髪 攻撃をかわした
銀
頬が斬られ血がにじむ
敵の大将
敵の大将
銀
敵の大将
敵の服の袖に血が付いている
敵の大将
敵の大将
激しい痛みがそれを否定する
銀
銀
銀
ニヤリとお返しとばかりに笑った
敵の大将
銀
肩の怪我から回復した銀が襲いかかる
ガンッガン!!ガキィィ!!
銀
がら空きになった胴に打ち込む
銀
敵の大将
なんと服の中に沢山の爆弾が……
それを切り込んだせいで暴発した
敵の大将
敵の大将
爆弾で吹っ飛んだ銀に刀を向ける
敵の大将
その刀が銀を貫く
銀
銀
その声は後ろから聞こえた
敵の大将
その刀が貫いていたのは銀の羽織だった
銀
敵の大将
銀に蹴られ刀が手から飛んだ
銀はそれをすぐさま掴むと二刀構えて突っ込んだ
銀
侍の目がまるで血に飢えた獣のようだ
敵の大将
爆弾が放り投げられ爆弾する
それでも止まらない
敵の大将
背中の短刀を抜き放ち銀の攻撃を受け止める
メシメシと床が嫌な音をたてる
敵の大将
敵の大将
銀
ドオォン!!
銀
銀
銀
なんと床が爆発四散した
銀が下へと落ちていく
敵の大将
敵の大将
銀
銀がガレキの破片に飛び移りながら こちらに向かってきた!!
銀
敵の大将
跳んだ勢いをそのまま剣に乗せて突っ込んだ
壁のふすまを突き破り敵の大将を吹っ飛ばした
銀
銀
戦いに集中していたため気づかなかったのだろう
己の脚にクナイが刺さっていたことを
クナイとは忍者などが使う飛び道具である
敵の大将
敵の大将
敵の大将
毒のまわりを遅くするため呼吸するが 上手く体が動かない
銀
銀
銀
刀を握ろうとするが痺れで手が言う事を聞かない
銀
敵の大将
トドメと言わんばかりに短刀を振りかぶる
突然 隣にあったふすまが斬られて黒い影が 飛び込んできた
敵の大将
すると 反対側からも
飛び込んできた影は銀を守るように立ちはだかった
銀
銀
晋
晋
田村
銀
銀
銀
侍の目をした3人が立ち上がった
3人が剣を持ち構えると……敵の大将は口を開いた
敵の大将
敵の大将
敵の大将
銀
銀
銀
「「「あのときの日々を取り戻すため」」」
3人は揃えて言った
敵の大将
ガシャンと短刀を落とす
敵の大将
もう 大将の目には殺意がなかった
銀
敵の大将
敵の大将
敵の大将
小さな農村
敵の大将
敵の大将
敵の大将
敵の大将
敵の大将
敵の大将
数年前のある日
うた
うた
うた
敵の大将
うた
敵の大将
そんな出会いだった
迷惑はかけたくないから振り払おうとした
だが ずっとあとをついてくる
うた
うた
口を開けばあーだこーだ うるさかった
だが月日だ経つとそこまで嫌気はしなくなった
うた は俺の心の支えとなっていた
うた
うた
うた
敵の大将
ぶわっと風がふいた気がした
自分が人から愛されるなんて
たとえ人から嫌われようと
これからはこの人のために生きよう
数年後
俺たちは夫婦となり子供にも恵まれた
いや、
恵まれなかった
うた
いつものように仕事にでかける
夜
敵の大将
仕事が長引いてしまった
家への道はいつも変わらない はずだった
敵の大将
敵の大将
その匂いは家の方向からだ
気づいた時には勝手に脚が動いて家の前にいた
敵の大将
うた
うたは血まみれで倒れていた
大きな腹から血が流れていた
何とか声を振り絞って話しかけようとしている
うたの手元には包丁があった
きっと 腹の子供を護ろうとしたのだろう
敵の大将
うたを抱き寄せる
頭が真っ白になった
うた
うた
敵の大将
俺の目尻から涙がこぼれ落ちる
うた
俺はうたを思いっきり抱きしめた
敵の大将
敵の大将
敵の大将
声が震える
うた
うた
うたは俺の腕の中でこと切れた
敵の大将
敵の大将
敵の大将
敵の大将
数年後
敵の大将
敵の大将
ある日うたを殺したであろう政府の 役人が見つかった
敵の大将
役人
敵の大将
敵の大将
ザシュッ!
いつからだろう道を踏み外したのは
敵の大将
数年後……
江戸では開国の反逆者、による 大きな戦が起こっていた
敵の大将
敵の大将
この戦で俺が属していた軍が壊滅した
だが……
攘夷の侍
攘夷の侍
敵の大将
あれは助けでもなんでもない
俺は攘夷のため言われるがまま人を殺し続けた
「本当にしたかった事」さえ忘れて
敵の大将
敵の大将
銀
銀
敵の大将
銀
銀
銀
敵の大将
その時 爆発音が響いた
敵の大将
敵の大将
敵の大将
銀
敵の大将
銀
銀
敵の大将
敵の大将
銀
敵の大将
晋と田村に何か渡す
敵の大将
敵の大将
晋達に力強く伝える
敵の大将
敵の大将
晋
晋
晋達が出ていく
敵の大将
銀
この男には唯一の報いなのだろう
敵の大将
息を吸うと短刀を腹に刺す
銀
敵の大将
敵の大将
ザシュッ!と爆音の中に独りの侍の命が断たれた
あの事件から数日後
田村
銀
晋
この3人は茶屋でくつろいでいた
田村
銀
晋
そう あの事件の時 敵の大将の首を切った後 暴発が続いて建物が跡形もなく崩れてしまった 銀は爆発の中情けない悲鳴を上げつつ 脱出した
敵の大将の亡骸もろとも 何も無くなった
だが、それでよかったと、銀は思う
銀
銀
晋
田村
田村
田村
銀
晋
田村
田村
銀
晋
田村
銀
田村
晋
江戸の空に3人の笑い声がひびいた
あいつはこんな日常をのぞんでいたのかもしれない
あいつの後のことは誰も知らない
だが 侍の魂がある限り
絆がある限り
平和が途切れることはない
侍は 明るい日常のために 進む
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主