大和
ミツ…
ミツの部屋に戻ると、ミツは居なかった。
大和
ミツ!?
その代わり、居間から環の大声が聴こえた
環
みっきー早くご飯!!お腹空いたー!ヤマさんとどっか行っちゃうんだもん!
三月
あはは、ごめんごめん。今作ってるからなー!あ、壮五ー!テーブル拭いといてくれるか?
ドアからほんの少しだけ顔を出してみると、ミツはいつものような笑顔で料理を振舞っていた
俺はまだ…多分目ぇ赤いからな…
三月
おっさん!何準備サボってんだよ!
大和
えぇぇ!?
三月
スプーン出しとけ!
大和
え!?…おう?
三月
陸ー!今日オムライスだぞー
陸
え!?まじ!?
新曲のデモをナギと聞いていた陸がぐるりと振り返る…
と、一織と陸が衝突した
三月
ぶはっ
環
え、だいじょーぶ?
壮五
凄い音したけど…
陸
いってー!!
一織
いった…
一織
…っ、馬鹿なんですよね貴方!!
陸
はぁ!?なんで馬鹿になるんだよ!
一織
一度後ろを確認してから振り向いてくださいよ!
陸
しょうがないだろ!オムライスだぞ!?
一織
知りませんよ!オムライスバカですか!
陸
どっちにしろ馬鹿じゃんかよ!
ナギ
ケンカいけませんよ!
大和
ぶはっ、
陸
あー!リーダーまで笑った!
大和
ごめっwwww
三月
ほーら出来たぞー!集まれー
陸
うわぁぁぁぁぁ!
環
いっただっきまーす!
大和
あ、俺も
陸
うまっ!!
壮五
美味し〜い
一織
兄さんの料理はいつでも絶品ですよ
ナギ
ミツキ凄いです!
みんな笑顔で、ミツも笑ってて、
けど何だか…苦しくて…
病気のことさえ、忘れたかった






