翌朝、学校
ガヤガヤガヤ
和田亮介
和田亮介
武藤要
友達の要に話しかけられる。去年度は同じクラスだった。
和田亮介
武藤要
和田亮介
ガラガラガラ
武藤要
和田亮介
前の黒板に貼ってある座席表は見ずに、窓際の一番うしろの席に向かう。
この名前から、生まれてこの方一番後ろ以外の席になったことがない。
荷物を置いて、要の席に向かったところで、
???
和田亮介
俺は振り返って、雷太に挨拶しようとして──
和田亮介
思わず驚いた。雷太の頭から、うさぎの耳が生えていたのだ。
藤沢雷太
和田亮介
武藤要
武藤要
藤沢雷太
和田亮介
???
藤沢のそのまた後ろにいたのは……妙に耳の長い……というか、完全にファンタジー世界のエルフにしか見えない男。
???
その隣には、どう見てもロボットの女。俺はまた驚く。
和田亮介
???
???
武藤要
武藤要
ネレウス・シルバーリーフ
和田亮介
武藤要
藤沢雷太
ノノア・ユメボット
和田亮介
藤沢雷太
和田亮介
和田亮介
藤沢雷太
ネレウス・シルバーリーフ
和田亮介
自分の席に戻った俺は、この異常事態に一人で苦悩していた。
和田亮介
和田亮介
和田亮介
和田亮介
和田亮介
???
和田亮介
???
和田亮介
???
和田亮介
ガタッ!
耳元の怒鳴り声に、俺は慌てて立ち上がる。
隣にいたのは……
和田亮介
???
和田亮介
???
和田亮介
ガタッ
すぐに荷物を移して、一個前に座った。
和田亮介
和田亮介
和田亮介
悪原魔王
和田亮介
悪原魔王
和田亮介
悪原魔王
カタッ
それだけ言い残して、奴は俺が元いた席に、ふんぞり返るように座った。