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ここはある町の町役場前の駐車場。ここに“霊伐隊現場本部”何処に描かれたテントが立っていた。
この町では数日前から謎の変死体が連日発見されており、今日までで二十三名の遺体が見つかっている。そのため、今回の事件は悪霊によるものだと推定されていた。
清一
霊伐隊の一人、合田清一は、テント内でこの町の地図を広げていた。
霊伐隊とは主に悪霊を討伐する政府公認の部隊である。
愛理
同じく霊伐隊の関口愛理が合田の広げた地図を眺めた。
この町には現在、約三十名の霊伐隊と、百名を超える警察官が集結している。しかし、この人数で捜索しても、一向に悪霊の手がかりが得られなかった。
清一
愛理
清一
すると、あることに二人は気づく。
清一
そこは町の北東にある小さなお寺だった。
愛理
清一
二人は自分の装備を手にすると、テントの外に出た。
部下1
清一
部下1
清一
部下1
二人は霊伐隊専用車両に乗ると、一路、お寺へと向かった。