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sm視点

ぶるーくの部屋の前の廊下を歩いていたら 強烈な力の波動を感じ 大急ぎで部屋のドアを開けたら、案の定 ぶるーくが大変なことになっていて

sm

!!ッぶるーく!

呼びかけても反応がない 目の前にいるのに、俺の方を見ていない

sm

ダメだ!
落ち着け!!

ぶるーくが力に取り込まれてしまう そうなれば、 やっと決着をつけた俺の気持ちは どうなるんだ

sm

俺を見ろ!!
ぶるーく!!

br

ぶるーくは返事をしない ブツブツと独り言を繰り返している

sm

またか、

また、俺を置いて逃げるのか…?

sm

いや、
今はそうじゃないだろ、

sm

好きな人が…
とっても辛そうな顔
してるのに

sm

俺は今、一瞬でも、
なんてことを考えたんだ

sm

待ってろ、
今、助けるから…

sm

うッ…つよ…い

sm

はァはぁ…はぁ…

何とか力を押し返し 俺はぶるーくを 自分の力の中に閉じ込めた

sm

sm

これで、よかったのか…?

ぶるーくを失わずに済んだ 一時的な処置だが、最悪の事態を免れた という事実に安堵する

br

すま…いる…?

sm

、ッえ!?

sm

ぶるーく!?

br

聞き間違いか? いや、でも確実に今…

sm

呼んだよな、俺の名前…

sm

思い、出したのか…?

sm

なんで今更…

sm

…とにかく、
誰かに相談…
した方がいいのか?

sm

でも、これは俺一人で
抱え切れる問題じゃない、よな

sm

そうだよな

自分に暗示をかけるように呟く 白衣の左ポケットからスマホを取り出した

sm

…もしもし、きんとき?

sm

今さ…
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