テラーノベル
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時は過ぎ、高校一年の春。 俺は、宮城県立烏野高等学校へ入学した
理由はただ単に家から近かったから
国見と金田一は青葉城西高校へ 進学したらしい…
俺は相変わらずあいつらとはつるんでいる
飛雄は、白鳥沢を受けたと聞いていはした けど、結局の所受かったのか落ちたのかは 分からない
それでも、またアイツらと会えるきっかけ があるのなら。と…烏野バレー部への入部 を決意した
芹
清水
芹
清水
芹
担任に入部届けを渡した時、たまたま 通りかかった綺麗な女子生徒に渡すよ う言われ手渡して直接渡した
その女の人の手には俺以外の入部届も あり、視界に入った入部届の中に見 知った名前を見つけた
どうしてっ、どうしてあいつがここにッ……!!
俺は気が付けば体育館を目指して足を 動かしていた。廊下とか、クラスだと か思い浮かばなかった
絶対に体育館に居る。って100%の自覚があったからだ
芹
芹
影山
俺の予想通り体育館でバレーボールを手に 持つ飛雄の姿があり、俺はそんな飛雄に勢 いよく飛び込んだ
勢いがあったせいか、重心が傾きフローリングの床に倒れ込んだ
芹
影山
芹
芹
影山
飛雄の手を引きながら2人で立ち上がる
軽く体育着に着いた汚れをはたき 落としながら、
どうして飛雄が烏野ここに居るのかを聞いていたらダンッと足を踏み入れ音に飛雄と同時に視線を扉に向けた
芹
目立つオレンジ色の髪。 去年の県予選で1試合目に当たった 雪ヶ丘中学校の3年
確か名前は……
芹
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