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投稿遅くなりました~>_<!!
青
僕は知らない内に眠ってしまっていたようで、少し寝ぼけながら当たりを見渡す
10秒ほどたってから自分がどこで何をしていたのかを思い出した
青
ハッと目が覚め黄くんの方をみる
眠っている間も離すことなく握っていた手と、まだ目覚めない君が視界に映る
青
改めて黄くんの手を強く握り 君が目覚めるのを祈り続ける
黄
青
微かだが君の指が動いた気がした
少しの期待を賭けて必死に 君の名前を呼んだ
青
青
黄
すると、今度は気のせいなんかじゃない 確実に動いた
青
黄
重たそうな瞼をゆっくりと明け、まだ朦朧としているのかぱちぱちと 目を動かしている
黄くんが起きてから1分ほどたった後に君は目線だけを僕に向けてきて
黄
と、安心したような笑顔を向けた
青
青
僕は一気に気が緩み泣き出した
そして君は起きて間もないのに 泣いている僕をあやすように 手を優しく握ってくれた
黄
まだ話すのが難しいのか君の声は聴けないけど、君の綺麗な瞳の中に僕の姿が映っているという事が僕には凄く嬉しい
あれから医者やら 看護師やらがきた
今の黄くんの容態は 極めて危険な状態らしい、
またいつ倒れても おかしくないと言われた
そして、助かる方法は1つ
“心臓移植”
医者から手術を受けるよう説得して欲しいと頼まれたが、余命宣告の話もまともにしてくれない君にいきなり話したら 揉めるに決まってる
青
険しい顔をしながら君の隣に 座っていると
ようやく話せるようになったのか
黄
と、僕に軽口を叩いてきた
青
青
黄
黄
青
黄
青
青
青
青
黄
残りあと○○