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第5章神々と眷属

第5話 - 第4話少年の思い

111

2020年09月16日

#ファンタジー

#死ネタ

風影

クレイン・ノワール

待てって！

ルルナ・クリスタル

……何よ

クレイン・ノワール

あいつって誰だよ！

？？？

私だよ

クレイン・ノワール

は？え？

風影？

私は、風影よろしく

風影？

まぁでも

風影？

ルルナ殺りなさい

ルルナ・クリスタル

…………了

クレイン・ノワール

え？お、おい！なんでだよ！

ルルナ・クリスタル

私は、風影の命令なら全て聞くそれだけ

ザンッ

ルルナ・クリスタル

とゆう事で死になさい

風影？

なっ！

切られていたのは風影と名乗った奴だった

ルルナ・クリスタル

偽物なのは、もう分かってるわよ

風影

いやー流石るるなん

ルルナ・クリスタル

るるなん？

クレイン・ノワール

変なあだ名つけるなよ……

風影

いーのいーのねー

ルルナ・クリスタル

るるなん？

クレイン・ノワール

思考停止しているだけだろ……

風影

( º∀º)ｱﾊﾊｰ☆

ドカァン

風影

うおっと

風影

またあんた？

風影

アルシュ・カノーア

うるっせー黙れ

風影

はぁ、本当にめんどくさい

風影

能力発動

パチン

風影

大鎌モード

アルシュ・カノーア

ハッ

アルシュ・カノーア

そう来なくちゃなぁー！

カキンッ

ｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞ

アルシュ・カノーア

弱ぇ!!!!!!!!

ドゴン

クレイン・ノワール

風影さん！？

アルシュ・カノーア

………テメェ……忘れてんのか？

クレイン・ノワール

は？

アルシュ・カノーア

お前だってアイツを昔殴ってただろ

アルシュ・カノーア

ひむ……

風影

暗殺「紅蓮」

ザンザンザンザンザンザンザン

アルシュ・カノーア

邪魔すんじゃねぇーよ貧弱女

風影

黙れ暴君

ルルナ・クリスタル

……………はぁ

クレイン・ノワール

お、おい………

ルルナ・クリスタル

何？

クレイン・ノワール

助けねぇのか？

ルルナ・クリスタル

無理

クレイン・ノワール

見てるだけで良いのか？

ルルナ・クリスタル

あいつは、すばしっこいから魔力を送り込めない

クレイン・ノワール

力にも原理が有るのか？

ルルナ・クリスタル

知らないけど

クレイン・ノワール

おい！

クレイン・ノワール

づぐっ！

──さんこいつ弱ぇすね！

貧弱女だからじゃね？

…………あんた達のお姫様と同じじゃない

──さんとあんたを同じにすんな

クレイン・ノワール

なっ！あ！

風影

………………………………………………

風影

思い出したんだ

風影

まぁいいよ

風影

どうせ同じだから

アルシュ・カノーア

死ね

風影

直球だね

ザンッ

風影

ッ！？

アルシュ・カノーア

馬鹿が

クレイン・ノワール

ッ！！

カキンッ

ルルナ・クリスタル

…………はぁ

アルシュ・カノーア

………テメェ……

風影

え？

クレイン・ノワール

風影さん

クレイン・ノワール

今まですんませんっした

クレイン・ノワール

償いをさせて下さいっす

風影

ちょっと！使い慣れてない武器で戦うなんて無謀よ！

クレイン・ノワール

それで

シュッ

サッ

クレイン・ノワール

充分っす

ルルナ・クリスタル

……………風影

風影

…………何？

ルルナ・クリスタル

あいつの能力って？

風影

魂から魔力を取る能力

ルルナ・クリスタル

………それであれか

ルルナ・クリスタル

魂から魔力を取る事で魔力から行動を読む………と

風影

正直ビックリ

ルルナ・クリスタル

………確かに初めてであれは、凄いわね

ルルナ・クリスタル

でも

ルルナ・クリスタル

勝てるわけがない

ルルナ・クリスタル

あんなの

風影

………………私は、彼に今助けられた

風影

ならお返しするだけよ

ザンッ

アルシュ・カノーア

っクソが

風影

自分の運の無さを恨みなアルシュ・カノーア

アルシュ・カノーア

…………………………ウゼェ

ルルナ・クリスタル

風影引きましょ

風影

そうね

風影

あんたも来なさい

クレイン・ノワール

え？あーはいっす

クレイン・ノワール

あ、あの風影さん？

風影

なんで

風影

私を助けてくれたの？

クレイン・ノワール

そ、そりゃ償いを……

風影

………………………………………

風影

あんたは、優しいね

風影

ルルナは、帰ってて

ルルナ・クリスタル

………分かった

サッ

クレイン・ノワール

風影さん？

風影

………あなたが思い出したのは、私へのいじめだけ？

クレイン・ノワール

は、はい

風影

陽無楼

風影

陽無楼正隆（ひむろまさたか）

風影

あなたの名前

クレイン・ノワール

ここでは？

風影

クレイン・ノワール

風影

死神

風影

陽無楼あなたには、見つけた時だけでいいから記憶をこれから抜かれてしまうルルナのサポートをして欲しい

クレイン・ノワール

……………いいっすよ

風影

あとその言葉使いしないでねー

風影

クレインは、クール系だから

クレイン・ノワール

えーじゃあ……

クレイン・ノワール

これでいいのか？

風影

そうそうあなたが記憶を取り戻す前に似た口調でね～

クレイン・ノワール

ムッズ

風影

早く行かないと君の妹さんのリリースちゃんが拗ねるよー

クレイン・ノワール

俺の家って？

風影

ここ～

クレイン・ノワール

りょ、了解です

風影

「了」の方が言いやすいよー

クレイン・ノワール

りょ、了

風影

ウンウン

クレイン・ノワール

俺の謝罪信じてくれるんですか？

風影

うん

風影

あなたの目は、本気だったから

クレイン・ノワール

！

クレイン・ノワール

…………貴方様の為自分が持てるかぎりの力で道を切り開きます

聞こえないようにそう呟いた

第5章神々と眷属

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