다시

【ﾊﾞｻｯ】

枕の代わりに ｸﾞｶﾞの伸びた腕の上で寝た僕． 腕枕されてることに気づくと同時に ｸﾞｶﾞが上裸であることにも気がついた．

飛び出した肩が冷えることを心配して、布団を深く被せる． 改めて見ると前より広く逞しくなった肩幅と骨格． 鼻筋が通っていて､薄く理想的な唇に陶器のような白過ぎず健康的な肌． ....大学で見た彫刻よりも美形だな、

そんな ｸﾞｶﾞの寝顔を見つめ､指で肌をなぞりながらホクロの数を数え始めると丸くて大きな瞳がゆっくりと開きカーテンから溢れる光が眩しそうにしながら瞬きをする．

そういうと ｸﾞｶﾞは微笑みながら僕の額に軽くキスをした．

あぁ､本当に僕らよりを戻したんだ．

【ﾌﾟﾙﾙ】

【ﾂｰ ﾂｰ】

この先 ｼﾞﾐﾅ のせいで僕が電話かけても電話中で話せないなんてことに、なりかねないからな．

彼奴､ ｸﾞｶﾞに恋愛感情は絶対抱かないとしても弟的存在として溺愛してる部分があるからなぁ．

注意しておかないと．

【ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾊﾞﾀｯ】

危ない､またドキドキしてるのがバレるところだった． 本当にこいつはっ

絶対わざと言ってるだろ!! 僕の反応見て楽しんでるんだ． 僕がそれを分かってて思い通りになるわけが無いだろ． ポーカーフェイスには自信があるし

いつまでも揶揄う側の立場で居られらると思うなよ． ﾁｮﾝ ｼﾞｮﾝｸﾞｸ

メニュー表を ｸﾞｶﾞに向けて意見を聞こうとすると､ ｸﾞｶﾞはメニュー表を見もせずに

と言ってくる．

叫び声に近い声でカフェに設置されたテレビを見ながら興奮し始める女子達．

テレビでは化粧水のCMがやっていてその中でソファに寝転びシャツ1枚をはだけさせてセクシーポーズをとる ｿｷﾞｮﾙﾋｮﾝ が居た．

黒シャツから見える鍛えられた肉体の魅せ方はやはりプロだった． カメラ目線でこっちを見てる俳優 ｲﾑ ｿｷﾞｮﾙ は僕が連絡先を交換した ﾋｮﾝ と同一人物だとは到底思えない．

ﾋｮﾝ 本当に主演男優賞狙ってるんだ．

そういえば､あの時何か言われた気が...

はぁ、この2人って''偶然''にしては会うこと多いよな． 今日は友達も一緒みたいだけど．

【ｸﾞｨﾂ】

珍しく意地悪な顔をしながら 小さく笑みを浮かべて焦る僕の口に付いてたクリームを指で拭って舐める．

【ﾀｯﾀｯﾀｯ】

今､睨まれたような．

【ﾊﾞｼｯ】

𝙏𝙤 𝙗𝙚 𝙘𝙤𝙣𝙩𝙞𝙣𝙪𝙚𝙙 ⇢⇢