北條風音
、、沙綾、、
、、っとに、、しつけぇ
、、っとに、、しつけぇ
涼風沙綾
言ったの
事情を聞くまで何度でも追いかけるって
事情を聞くまで何度でも追いかけるって
オオカミ少女
正面から聞いても教えて貰えないと思って
立ち去ったフリをして後をつけてきたんのです
立ち去ったフリをして後をつけてきたんのです
涼風沙綾
良くも風音を脅してお前の悪業に付き合わせてくれたな
?
おいおい俺に逆らうってのか?
そんなことすると、、、
そんなことすると、、、
涼風沙綾
お前が操っている虫が氷夏や風音に
危害を加えていると言いたいんだろう?
危害を加えていると言いたいんだろう?
?
、、へぇいつ気づいた?
涼風沙綾
最近虫が多いと仲間が言ってたのを聞いて
ここ何日か風音や氷夏の周りに
同じ虫が飛んでいる事に気づいたの
その虫で氷夏を人質にとり風音を脅していたんのね
ここ何日か風音や氷夏の周りに
同じ虫が飛んでいる事に気づいたの
その虫で氷夏を人質にとり風音を脅していたんのね
?
なるほどなぁ
俺の能力に気づいたことは褒めてやるよ
俺の能力に気づいたことは褒めてやるよ
涼風沙綾
お前のことは許さないの
?
あ、なんだ?人質に取られてるって
分かってるって逆らうのか?
ならお前んとこの女は助からねぇぞ
分かってるって逆らうのか?
ならお前んとこの女は助からねぇぞ
北條風音
沙綾やめろ!
氷夏に付いている虫は毒を注入するんだ!
氷夏に付いている虫は毒を注入するんだ!
?
その通り!今までは毒の量を少なくしてやってたが
俺になんかしてみろ、1発であの世行きの量を無視に注入させるぞ
俺になんかしてみろ、1発であの世行きの量を無視に注入させるぞ
オオカミ少女
それなら問題ないのです
氷夏に着いていた虫ならここへ来る前に仲間が
始末してくれたのです
氷夏に着いていた虫ならここへ来る前に仲間が
始末してくれたのです
?
何!?
沙綾(オオカミ少女)
だからお前に従う必要はないのです!
(技を出そうとする)
(技を出そうとする)
北條風音
沙綾!ダメだ!
涼風沙綾
何!?
?
ハハハ!そんなもん当たんねーよ
北條風音
こいつは無数の虫が集まった悪霊なんだ!
しかも本体は1匹でその虫を倒さねぇと勝てねぇんだよ
しかも本体は1匹でその虫を倒さねぇと勝てねぇんだよ
?
そうそう!炎でスパスパやっても倒せなくて
苦戦してたもんなぁお前!
苦戦してたもんなぁお前!
北條風音
、、っ
?
いいか!?俺はなぁ!誰にも倒せねぇんだよ!
ハハハハ!
ハハハハ!
沙綾(オオカミ少女)
、、、、
小細工はそれで終わりなのですか?
小細工はそれで終わりなのですか?
?
は?
沙綾(オオカミ少女)
風術 級長戸の風(しなとのかぜ)
(弓矢を放つ)
(弓矢を放つ)
?
ぎゃああああ
沙綾(オオカミ少女)
分散するなら全て切り裂いてしまえばいいだけなのです
北條風音
はは、、相変わらずすげぇな
沙綾(オオカミ少女)
怪我は無いのですか?
北條風音
あぁ、、色々ありがとな
涼風沙綾
気にしなくていいの
それよりこの間は本気で殴って悪かったの
それよりこの間は本気で殴って悪かったの
北條風音
あー、、あれは痛かったわ、、
?
(ハハッ!馬鹿め本体は1匹だけだと言っただろうか!
このまま毒をたっぷり注入してやる!)
このまま毒をたっぷり注入してやる!)
酒呑童子
往生際が悪いのぉ
八熱地獄!
八熱地獄!
アイ
雷術 「霹靂神」(はたたがみ)
?
ぐっ、、(な、、なぜわかった、、!?)
酒呑童子
お前のような低級の悪霊の音なんて
聞き取れるに決まっとるじゃろ
聞き取れるに決まっとるじゃろ
アイ
さすが低級悪霊ですね
1匹だけ戻らない無視を見ればわかるに決まってるでしょう
馬鹿なんですね
1匹だけ戻らない無視を見ればわかるに決まってるでしょう
馬鹿なんですね
?
くっ!
酒呑童子
お主がわらわたちに近づいているのをまっとった
どんなに小さくて羽音が出ているのならわらわの
仲間のAIというものが聞き逃さないのじゃ
どんなに小さくて羽音が出ているのならわらわの
仲間のAIというものが聞き逃さないのじゃ
?
わ、悪かったァァァ!
謝るから許してくれ!
謝るから許してくれ!
アイ
確か頭の悪い奴は身体に教えこまないとダメなんですよね?
今までの人の苦痛を忘れないようにしっかりお前の身体にも
刻み込んでやらないといけないですね
今までの人の苦痛を忘れないようにしっかりお前の身体にも
刻み込んでやらないといけないですね
?
や、やめろ!やめてくれ!
何でもするから許してください!
何でもするから許してください!
涼風沙綾
許すわけがないの
お前は仲間を苦しめた事を後悔するの
お前は仲間を苦しめた事を後悔するの
?
ぎゃぁぁぁぁぁ