意味が分かると怖い話 2

ロープ

友人とキャンプに行ったんだ。

周りの探索も含め、ブラブラ一人で歩いてると結構長い吊り橋が。

ここは、さっき友人が「行ってみるといい」と話していた場所だ。

下は川で、落ちたらひとたまりも無い様な高さ。

スリル感を味わいながら渡ってると、いきなり踏み板が外れ転落！

幸い転落防止用のネットに引っかかり事なきをえた。

悲鳴に気付いた友人が急いで助けに来てくれた。

俺「死ぬかと思った」

友人「大丈夫だったか？ホント、ロープ位修理して欲しいよな」

指さし

俺の息子は、時々、（写真でも、画像でも） 人の顔を指でじっと指すという変な癖があった。

指を指された人間が必ず３日以内に死ぬ、 ということを知ったのはつい最近のことだ。

今日もテレビをつけようとしたとき、息子はじっと画面を指さしていた。

ついたテレビには大物議員の姿が。

へぇ、こいつも死ぬのか・・・。

自殺

女の子は学校で毎日ひどいイジメにあっていた。

同じクラスの女子生徒に人目につかない所に連れて行かれ 周囲にわからないようにイジメられていた。

ある日その女の子は学校のトイレで自殺した。

自分で両手両足を切断して死んでいた。

死因は出血多量のようだ。

近くには彼女が書いたものと思われる遺書が残されていた。

「先立つ不幸お許しください。 私はイジメられていましたが 私の自殺とそれは一切関係ありません。」

食べ物

何を食べたの？と聞くとその子はいつも数字で答える。

興味が沸いた私はその子を引き取った。

肉を食わせると『18』、野菜は『24』と答えた。意味がわからなかった私はその子を家に帰した。

後日その家を尋ねると、その子が出てきたので何を食べたの？と聞くと『64』と答えた。

私の赤ちゃん

ある産婦人科で赤ん坊が生まれた。

その夜看護婦が赤ん坊の様子を見てみると、 なんと赤ん坊は死んでいた。

病院は事実を隠蔽するため、すぐに身寄りのない赤ん坊を身代わりに用意した。

出産のとき母親は意識がなく、自分が産んだ赤ん坊をまだ見てはいない。

そして見た目が瓜二つな赤ん坊を選んだため、見破られることはないはずだった。

次の日、母親は赤ん坊と対面するなり鬼の様な形相で叫んだ。

「こいつは私の赤ちゃんじゃない！！」