この作品はいかがでしたか?
1,185
この作品はいかがでしたか?
1,185
にょヘ(°◇、°)ノ
にょヘ(°◇、°)ノ
にょヘ(°◇、°)ノ
にょヘ(°◇、°)ノ
にょヘ(°◇、°)ノ
にょヘ(°◇、°)ノ
にょヘ(°◇、°)ノ
にょヘ(°◇、°)ノ
にょヘ(°◇、°)ノ
にょヘ(°◇、°)ノ
にょヘ(°◇、°)ノ
にょヘ(°◇、°)ノ
にょヘ(°◇、°)ノ
にょヘ(°◇、°)ノ
kr
目が覚めると、そこは自室のベッドの上だった。
kr
何をしていたんだっけ、と昨夜の記憶を呼び起こす。
kr
そうだ、俺…トラゾーの前でヒートに…、
kr
まさか、とベッドから飛び起き、洗面台へと向かおうとした。だが、鈍い痛みが全身を襲い、再度ベッドに沈む。
kr
押さえた腰がズキズキと痛む。 それだけじゃない。床についていた背中も膝も、彼に掴まれていた手首も、至る所が痛む。
kr
酷使された声帯から出る声は掠れていた。
kr
首は…噛まれただろうか…。
ぺたぺたと触ってみるが触れた感覚では分かりずらい。 俺は重い体を引きずりながら洗面所へと向かった。
kr
勇気を出して鏡を見てみる。
そこには噛み跡のない自分の項が写っていた。
kr
噛まれていないと分かり、体の力が抜けてその場にへたり込む。
心の中に安心とも、不安とも取れない感情が湧き出た。
kr
俺はこれから どう生きればいいんだろう。
こんなことになってしまっては、もう気のせいや可能性で片付けられる話ではない。
Ωになった、なってしまった、 そんな現実を突きつけられる。
汚してしまった。 俺のせいで、トラゾーを。
ヒートが来たのは昨日なのに体が落ち着いているのはαに抱かれたからなのか。それともΩとしての性がまだ弱いからなのか。
kr
もし後者だったとして、本格的なヒートを迎えた時。俺はどうすればいいんだろう。
kr
発情期のことなんて何も知らないし、Ωについても何も知らない。あるのはこれからへの不安ばかりだ。
kr
色々な不安が頭の中で渦巻く。
今、この状況で、こんな心境の中で、トラゾーと対面するなんて無理に決まってる。
会ったとて、きっと顔も見れないだろう。
もしΩになった俺を見る彼の目が軽蔑や嫌悪に染まっていたとしたら、俺はきっと立ち直れない。
でも、多分、トラゾーは外に出ているだろう。 洗面所に来る時も、人の気配を感じなかったから。
kr
今の俺には、それだけが救いだ。
こんな時でも腹は減るようで、ぐぅう…と気の抜ける音が聞こえる。
kr
俺は腹を満たすためにキッチンへと向かった。
体が落ち着いたのは、αに抱かれたかららしい。
ぞくぞくと疼き出す体を抑えながら、なんとなくそう思った。
kr
体に上手く力が入らない。
倒れ込むようにリビングのソファーに体重を預ける。
kr
昨日のヒートに比べ 格別に酷くなっている。
熱を無限に生み出す体のせいか、汗でぐっしょりで気持ち悪い。いやだ、って、そう思ってるのに、自身の中心も、腹の中も、痛いほど疼いてしまう。
その時、ソファーにかけられていた何かがぱさりと俺の上に落ちてくる。
kr
見てみれば、それはトラゾーのタンクトップだった。
kr
ずくん、と下腹部が疼く。ダメだと分かってるのに、体は言うことを聞かない。
kr
タンクトップを鼻先にくっつけ、すぅ、と息を吸う。
kr
その瞬間、体に電流が走り、下腹部がずくりと痛みを増す。
kr
kr
欲に支配され突き動かされる手を止められるはずもなく、自身の中心を露わにすると夢中で擦り上げる。
kr
kr
熱の篭った体は少しの快楽でも大袈裟に反応してしまい、直ぐに達してしまった。
満たされない。1回だけじゃ、全然…、
トラゾーのタンクトップに鼻先を当てながら何度も何度も擦り、達した。
kr
kr
kr
でも、いくら達しても、いくら彼の名前を呼んでも、満たされることは無かった。
kr
快楽を得るのに夢中になり過ぎたせいか、ドタン、とソファーから転げ落ちたてしまった。
kr
1度αに抱かれることを知ってしまった体は酷くαのフェロモンを欲しがって熱を産み、収まることを知らない。痛む下腹部を押さえ床でそのまま小さく縮こまった。
この状態でずっと動けないままなら、俺はどうなるんだろう。
kr
そういえば、ヒートが重いΩが、ヒートが来てそのまま動けず餓死してしまうケースも少なくないって、聞いたことあるかも…
kr
kr
αを求めて、何時間も悶えて、開放されることなくそのまま死ぬ…なんて、
きっと、そうなったら最後まで苦しいんだろうな。
そんなことを乱れきった頭の片隅で考えた。
ブーッブーッ
kr
その時、蹲る俺の頭のすぐ上で携帯の通知音が鳴る。
ぐったりと力の入らない体を力を振り絞って動かし、画面を覗いてみる。 そこにはなん件かの通知が表示されていた。 その中に、メッセージアプリからの通知があった。
kr
そこに書いてある名前を見ると同時に、甘い痺れが体を襲う。
kr
メッセージを送ろうと必死に携帯のキーボードで文字を打つ。
kr
この熱から解放して欲しい。 お願いだから。
送信ボタンを押したと同時に、俺の意識は暗闇へと吸い込まれ、力尽きてしまった。
kr
コメント
5件
たんたかたんたかたさたかたなまななたなあややはなやはななやななや 待って浅め深呼吸する …よし。( ˘ω˘ ) とりあえず一言、 ( '-' )スゥーッ⤴⤴⤴……神 アタイずっと待ってたぜ…これを! この…この作品の続編を!!!!! ということでありがとう アタイは永遠に墓の中へ 眠るとするよ ( ˘ω˘ ) スヤァ…
かみすぎる‼️もぉー!のあさんやばい!どんどんズブズブとらちゃんのとりこになってほしい!あと幸せになって!
ああああわ…最&高……ありがとうございます……(死)