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幸せになるのを許されたなら

第20話 - バレ始める正体Nakamuの悩み

2024年05月24日

#らっだぁ運営

#初投稿

#wrwrd!

#ワイテルズ

#日常組

#オリキャラ注意⚠️

ルーク

着いてきたって何らいいことねぇだろ

らっだぁ

レウさんと入ったんでしょ、

ルーク

（まだ覚えてたか、）

ルーク

はいはい、なら同じ条件にするからな

らっだぁ

え？

ﾊﾟﾁﾝ

らっだぁ

そゆことねすごいなぁ

ルーク

まぁね

らっだぁ

フードとってないように見えるのはなかなかシュールだけど

ルーク

いつこっちの人が来るかわかんないからできるだけ出せる情報は少ない方がいい

らっだぁ

確かにね

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

ルーク

ほら言ってたら来た、らっだぁ

らっだぁ

ん？

ルーク

ｻｯ

らっだぁ

なにこれ可愛い

ルーク

一応隠れさせろ！

シャークん

なんだお前ら先に入ってたのか

Broooock

あ！ルーク〜よく一緒になるね！

ルーク

（まぁ、さすがにバレるか）
ん、あぁ、そうだな

シャークん

お前ら距離近くね？

らっだぁ

うちのルークは恥ずかしがり屋なんです〜

シャークん

ていうかルークに関しては服きながら入ってんじゃんどうすんの？

らっだぁ

これこう見えてるだけだよ
ルーク身体見せたくないからねぇ〜

ルーク

（一方的に男の体見るのはまずいか、一応僕目線だけでも変えておくか、）

シャークん

ふぅーん、なんだ傷だらけとかか？
そんなの気にすることねぇのに

Broooock

まぁまぁ、俺は一緒に入れて嬉しいよ！ルーク好きだし！

らっだぁ

！？

ルーク

ははwありがとう

らっだぁ

ダメだよ？あげないからね

Broooock

あ、そうだ！らっだぁさんこっち来て！ちょっと伝えときたいことがあってさここじゃ言い難いからサウナ行こ！

らっだぁ

え〜暑いの嫌いなんだけど、

Broooock

まだ温度つけてないから普通の個室だよw

らっだぁ

んーなら、、

らっだぁ

ルーク大人しくしとくんだよ

ルーク

俺なんだと思ってんの？逆じゃね？

シャークん

…………

ルーク

……………

ルーク

（静か…）

シャークん

なぁ、

ルーク

ん？

シャークん

お前、女か？

ルーク

！、は？違うけどなんで
（もう気づかれたか、）

シャークん

いや、やっぱ戦闘経験ここのやつの誰よりあるとさ、こう、やっぱ体つきとか見てんのよ、

シャークん

変に思うなよ？
男とは違ぇなって

シャークん

あと、決定打は首元かな、
普段ネックまでのやつにチョーカーつけてるっぽいけど、さすがに風呂場ではずすだろ？

ルーク

！言っただろ、魔法でそうみえるようにしてるだけだって、

シャークん

あ〜かもな、でも湯の浸かり方
男とやっぱ違ぇから、
俺らが来るまでと今と浸かり方変えたろ？そこを繋げたら

シャークん

男らしくない肉づき
無い喉仏
湯の浸かり方
異様に身体を見せたくない

シャークん

だから女かなって

ルーク

…………………

シャークん

…言われたくなかったら別に黙ってる

ルーク

！！

シャークん

別にアンタの性別がどうとか俺に関係ねぇし、俺はただ手合わせしたいだけだからな

ルーク

はははw

シャークん

…

ルーク

そうだな、確かに身体は女さ
声も寄せてるだけだ

シャークん

じゃあ質問いいか？

ルーク

なんだ？

シャークん

なんで最初から男に化けなかった
そしたら俺にバレるこたァなかったろ

ルーク

さっきシャークんさんが言った通り
性別なんて関係ない女であろうが男であろうが……ってだけ

ルーク

別に信用に値するなら女って明かそうと思ってたし、

ルーク

あと、楽

シャークん

ぶふっ、敵地に乗り込むのに楽を選んだのかw

ルーク

だって、まずは信用を勝ち取ってからだからな何もかも嘘まみれの姿で行く意味がないさ

シャークん

いいな、アンタ気に入った

ルーク

それはどうも

シャークん

明日手合わせお願いできないか？

ルーク

いいよ、その代わり女ってバラすなよ？

シャークん

勿論
俺が女に興味持つなんて初めてだ
それなりに楽しませてくれよ？

ルーク

なんだ？勝ったら
抱くつもりか？

シャークん

なっ………///ばか！
女がそんな言葉言うなよ

ルーク

なんだぁ？照れてんの？
（顎クイ）そっちの手合わせしてやろうか？

シャークん

っ、///馬鹿！

ルーク

はははwww冗談だよw面白い反応するねシャークんさんw

シャークん

っ、…♡///
（何だこの感覚）

シャークん

とりあえず明日だからな！

ルーク

あぁ、勿論

シャークん

俺もう上がるから
Broooockに伝えといてくれ

ルーク

あいよ

シャークん

っんだ、、この感覚、…///
あぁ〜、寝よ寝よ、

らっだぁ

確かに暑くないね

Broooock

ねね、らっだぁさん

Broooock

ルークって、[魔眼]もってる？

らっだぁ

そこに関しては俺は知らないんだよね

Broooock

そっか、

Broooock

それとさルークって何者？
俺らが調べてもなんも出てこないんだよね

らっだぁ

それ俺に聞くんだ、いい度胸じゃん

Broooock

だって回りくどいの嫌いだもん

らっだぁ

はぁ、残念ながら俺らがここに来たのはルークのことを知るためでもある
つまり俺らも分からない

Broooock

………マジか、

Broooock

じゃあさ、ルークって
女の子？

らっだぁ

！？……それはどこで

Broooock

当たりなんだ、大丈夫黙っとく、
ルークの口から聞くまで

Broooock

昨日部屋の前通ってさその時にさ
[ルーちゃん]って聞こえたから

Broooock

いちいち使い分けてるってなんで？って男でもちゃん付けは普通なのに？って

らっだぁ

あ〜…たしかに、そっかァ、
あ"〜しくった、

Broooock

…それが聞きたかっただけ
いやぁ、だからルーク手柔らかかったんだァ

らっだぁ

まって！？手握られたの？？

Broooock

あ、教えてもらう時

らっだぁ

はぁあぁ？？裏山( ^ら^ )💢

Broooock

ははwまぁいいや、女の子かぁ、……

らっだぁ

……何度も言うけどあげないからね

Broooock

ん〜ルークが決めることじゃない？じゃあそろそろ僕は出るね！

らっだぁ

カス( ^ら^ )💢

ルーク

やぁ、月が綺麗だな

Nakamu

……あまりそれ人間に言わないほうがいいですよ

ルーク

そうか？でも綺麗だ

Nakamu

ですね、…湯冷めしますよ？

ルーク

この程度でするかw
大丈夫だ、
で、何に悩んでんだ？

Nakamu

！？。なんでわかったんですか、

ルーク

長年生きてたらなぁ、

Nakamu

……まぁ、俺にも不安に思う時くらいあるんですよ

Nakamu

（なんで俺この人に話してんだろ、）

Nakamu

俺がこのまま王でいいのか、
皆を幸せにできるのか
俺じゃなくて他に適任者がいるのではないか
もういっそ

このまま死んでしまおうか

ルーク

………なるほどな

ルーク

俺は正直この国に詳しくない
いつできたかとかも知らん
前王がどんなやつだったかもな

Nakamu

俺らが建国したんで初代っすね

ルーク

ほう、なら、よく頑張ってるんじゃないか？街を見て思うよ

ルーク

ここにはストリートチルドレンが
一切いなかった

Nakamu

まぁ、出ないようにしてます、
子供達には最低限の生活をって、

ルーク

俺の育った国じゃ、正直いたよ
それこそ前王の時なんかわんさか
現王の時代でさえ保護し、生きる術を教える程でしか出来ることは無かった

ルーク

これは凄いことなんだぞ

Nakamu

………

ルーク

国民は王の鏡だ

ルーク

現にこの国の国民は皆笑顔が絶えない

ルーク

こんな怪しい格好した俺にでさえ
下を向くなとオレンジを投げてきた
おばちゃんがいたぞ

Nakamu

ぷッ…ははw

ルーク

お前はよくやってる
ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

ルーク

王は孤独なものだ誰にも頼れやしない対等な者が存在していないからな

Nakamu

！、

ルーク

だが、あの幹部たちはどうだ？
建国前はただの友人だったんじゃないか？

Nakamu

………ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ…ｺｸｯ

ルーク

なら彼らを頼れよ
上手く吐き出しな

Nakamu

ｺｸｯ………

ルーク

ﾅﾃﾞﾅﾃﾞよく頑張った
よくやってるよお前は
他に適任者がいるんじゃないかと言っていたな、

ルーク

そんなのいるに決まってる、
皮肉にもな
上には上がいるもんだ

ルーク

だが、この国はお前が作ったものだ
お前が手放してどうする
育児放棄と何ら変わりない

ルーク

国をストリートチルドレンにするな

ルーク

お前にしか作れない国を作れ

Nakamu

ｺｸｯ…ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

Nakamu

ルークさん、

ルーク

なんだ？

Nakamu

俺、このままでもいいですかね、
ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ルーク

しらん、ただこのままでいいを
このままがいいにできるように行動したらいいってだけの問題だ

Nakamu

ｺｸｯ…

Nakamu

一つだけお願いいいですか、

ルーク

なんだ？今ならなんでも聞いてやる

Nakamu

もう少しだけそばにいてください、

ルーク

いいぞ、ならお前に

ﾊﾟﾁﾝ

Nakamu

？

ルーク

音魔法の応用だ
今ここの声は誰にも聞こえん、

存分に泣いていいんだ

Nakamu

！！、……ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

Nakamu

ｳｯｸﾞｯ……あ"ぁ、……ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ルーク

ｷﾞｭｰ、ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

Nakamu

ｷﾞｭ、ｳｯ……うぅ、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

Nakamu

（暖かい、落ち着く、心音も匂いも）

ルーク

（こんな少年がたった1人で背負うには重すぎるな、頑張ったんだろうな、）

ルーク

（昔の僕にそっくりだ、
いや、僕より偉いな）

ルーク

（現に今僕は逃げ出してしまったのだから、『彼らが居ない』という事実から）

Nakamu

うぁ、……うぅ、

Nakamu

ぅう……ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ、

Nakamu

………

ルーク

ん？

Nakamu

……ｽｩ-…ｽｰｽｰ

ルーク

あら、……寝ちゃったか、よいしょっと軽くね？ちゃんと食べてんのかな、
おやすみNakamu、今の間お姉さんに抱っこされてな

ルーク

………てか、敬語使うの忘れてた、
あ〜またスイッチ入ってたなぁ、
まぁいっか、

幸せになるのを許されたなら

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