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主
やっほー！
主
今回は真ん中っ子と言うお話です
主
真ん中っ子って地味に辛いよね
主
ではスタート！
日向
...おはよう
お母さん
翔陽、起きてくるの遅いわね
お母さん
もう晴翔と太陽は起きてるわよ
日向
分かってるよ
お母さん
晴翔みたいにしっかりしなさい
日向
（昔からそうだ）
昔
晴翔
お母さん見てみて！
晴翔
テストで100点とったの！
お母さん
あら、凄いじゃない！！
太陽
お母さん僕もね、絵で賞をとったんだ！
お母さん
太陽も凄いわねー！
太陽
ｴﾍﾍ(*´∀｀*)
お母さん
翔陽は？どうだったの？
日向
俺も今回は高いよ！
お母さん
あら、良かったじゃない何点だったの？
日向
90点！
お母さん
え、晴翔より低いじゃない
お母さん
いい点とったって言うから期待したのに
お母さん
翔陽はお兄ちゃんみたいに勉強も出来ないし
お母さん
太陽みたいに愛嬌があるわけでもない
お母さん
あんたはなにができるのよ
日向
え、
日向
（なんで俺だけ褒めてくれないの）
日向
（太陽は1番下だから可愛がってもらえて）
日向
（お兄ちゃんの晴翔は勉強やスポーツが出来ていつも褒めてもらえて）
日向
（だったら俺は？）
日向
（俺はなんで可愛がって貰えないの？）
日向
（なんで褒めてくれないの？）
誰か俺を褒めて
飛ばします
日向
おはよーございます
太陽
おはよーございます！！
晴翔
おっはよー！
澤村
お、来たな日向三兄弟
晴翔
なんだその呼び名は笑笑
澤村
よし練習するぞー！
清水
今日は最高到達点をはかるよ
清水
次！晴翔
晴翔
よし、いくぞ
キュキュッバン！
晴翔
何センチ！？
清水
えっと、340センチ
皆
おー！やるな
清水
次！翔陽
日向
はい
キュキュッバン！
清水
333センチ！
日向
あ、少し高くなった
（うれし）
（うれし）
菅
次は太陽だな！
菅
頑張れよ！
太陽
はい！頑張ります！(*^o^*)
菅
ｸﾞﾊｯ！_:(´ཀ`」 ∠):
太陽
よし！行きます！
キュキュッバン！
清水
330センチ！
太陽
やった！前回より高くなった
菅
凄いなー！太陽も晴翔も！
田中
翔陽ももっと頑張れよー
日向
（俺はもう頑張ってるよ）
月島
翔陽のお兄さんは優秀なのになんで出来ないわけ？
菅
太陽も最近上手くなってきてるよな！
菅
翔陽弟に抜かされんなよー！
日向
（なんで）
日向
（なんで誰も俺を見てくれないの）
日向
（俺は晴翔でも太陽でもない）
日向
（俺の事も褒めてよ）
澤村
よし！練習終わり
澤村
片付けて早く帰れよー
日向
はぁ、
日向
もう真ん中っ子は嫌だ
日向
生きづらい
谷地
翔陽！
日向
谷地さん？どうしたの？
谷地
あの、今日凄かった！
日向
え
谷地
最高到達点前回より少し高くなってるでしょ？
谷地
凄いね！
日向
え、俺の事見ててくれてたの、？
谷地
え当たり前だよ！
谷地
影山くんも翔陽の事見てたよね
影山
ああ
影山
お前前より上手くなってる
日向
ほ、本当か？
谷地
ほんとだよ！
影山
お前の兄貴も凄いが兄貴は兄貴お前はお前だ
谷地
そーそー
谷地
自分のペースで頑張ったらいいと思うよ！
影山
それに、俺の相棒はお前だけだ
日向
ふ、ふたりとも
日向
ありがと！ｸﾞｽ
谷地
え、泣いてる！？
谷地
ど、どうしよ
影山
お、おいなんで泣いてんだ
日向
ちがくて、嬉しくてｸﾞｽ
谷地
うれしい？
日向
今まで誰も俺の事見てくれる人いなくて
日向
いつもお兄ちゃんの晴翔や弟の太陽と比べられてばっか
日向
誰も俺の事見てくれないし褒めてくれない
日向
そんな時2人が褒めてくれたのが嬉しくて
日向
ほんとありがとな！ﾆｺ
主
はい！おかえりなさい
主
長くなってごめんなさいー！
主
真ん中っ子は上も下も経験してるから辛いんだよね
主
あ、そろそろ終わるね
バイバーイ！
バイバーイ！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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