小さい頃から時々変なものを見た。
他の人には見えないらしいそれはおそらく妖怪と呼ばれるものの類
秋
おばさん
おばさん
秋
おばさん
秋
両親が亡くなり1人になった秋を引き取ってくれたのは、母の兄夫妻だった
田舎の街にあるこの家は、母方の先祖が建てたもので、長い歴史があるらしい
おじさん
おじさん
おじさん
秋
おじさん
秋
蔵の中は、ひんやりとしていて独特の静けさが広がっていた
秋
掃除道具を持ち上げた時だった
???
???
秋
咄嗟に振り向くが誰もいない
秋
秋
誰かが身体を後ろから押さえ、髪を触っている
???
耳元に暖かく湿った息がかかる
秋
秋
次の瞬間、ぬるり、と舌が耳の入り口にある突起を這った。
秋
思わず小さく声を漏らしてしまうと、耳元で小さく笑い声が弾けた。
ちゅぷ…ちゅぷ…
いやらしい水音が頭の中に響いてくる
抑える力は思ったよりも強く、秋は振りほどくことが出来ない
秋
???
???
???
男の手は秋の脚に伸びていた
脚の付け根に手が入り込み、ガチガチになった秋の先端をひんやりとした長い指が撫でていく
???
???
秋
男の手は秋の皮の隙間を優しくなぞり、敏感な先端をあらわにしていく
秋はぼおっとする頭で必死に逃げようとするが、脚に力がはいらない
自分のおしりに押し付けられている熱くて硬いものを感じながら快感に耐えることしか出来なかった
蔵の中は秋の吐息と、ネチャネチャという粘っこい水の音で満たされている
【続く】
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