〜〜♪ ドアが閉まります、ご注意ください。
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この時間のこの号車のこの席に座るのが毎朝の俺のルーティーンだ
止まるのはどこも小さな駅で乗る人も少ない
都会ならこの時間は通勤ラッシュなのだろうが… 一度は満員電車に乗ってみたいな
〜次は、○△駅、ドアは…、、〜
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この駅に着くと、いつも先輩が乗ってくる。 この時間のこの号車のこの席。
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これが俺の先輩。 1年の途中まで敬語使ってたけどもう今は呼び捨てで「らっだぁ」って呼ぶぐらい。
何故か同じ電車に乗ってくる。
とても気が使える。優しい。
顔がいい。頭も良い。身長も高い。
俺はこの人が好きだ。
けどそんなこと言えない
俺は男、らっだぁも男。
らっだぁは俺のこと後輩として可愛がってくれてるのに、好きなんて言えっこない。
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俺はこの人が好きだ。
絶対に関係を崩さない。告白は以ての外。
このまま可愛い後輩ポジに居座り続けてやる…!
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コイツは俺の後輩。 生意気にタメ口でくるけどなんだか憎めない。
いつもこの時間のこの号車のこの席に座っている。
人懐っこい。良い奴。
天パ。いじり甲斐がある。
凄く可愛い後輩。
俺はコイツが好きだ。
でもそんな事言えない。
俺は男、ぺいんとも男。
折角心を開いて懐いてくれているのに、好きなんて言えっこない。
「態々アンタに会うためにこの電車に乗ってる」なんて、もっと言えない。
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〜 次は○○駅、○○駅に止まります。 お出口は── 〜
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俺はコイツが好きだ。
絶対に関係を崩さない。告白なんて以ての外。
このまま厄介な先輩ポジに居座ってやる…!
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