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こんにちは〜!
少しだけお話させて下さい‼️
この物語は家族の物語になります!
そして
オリキャラになってます!
ノベルの方がいいかなと思ったんですが…
個人的にチャットノベルの方がやりやすいので
チャットのベルで行きます😢
なお、病弱キャラ登場します!
病弱系が苦手な方はすみません、
ではれっつごー!
父side
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朝の光がまだ柔らかく差し込むキッチンで、
俺はコーヒーを入れながら今日の段取りを頭の中で確認していた。
父
リビングからまず聞こえてきたのは、遥斗(長男)の大きなあくびと髪をかき上げる音。
遥斗
遥斗は起き抜けからぼんやりしているが、視線の奥にはいつもどこか考え事を抱えている。
責任感が強すぎるあまり、全部を自分で抱え込んでしまうんだ。
だから俺はなるべく声をかけて、力を抜かせるようにしている。
父
遥斗は無言で小さくうなずき、リビングの窓際でスマホをいじり始めた。
朝からSNSチェックは欠かせないらしい。時代は変わったなあ、と思う。
次に聞こえてきたのは、海斗(次男)の高い声。
海斗
彼は中一の夏に事故に逢い、一年ほど昏睡状態だったことを思い出すと、つい胸が痛くなる。
明るくて元気なムードメーカーだけど、頭に衝撃を受けた後遺症や抜けた勉強の焦りが、彼の中で小さくても確実に重く残っている。
父
海斗はにこにこと笑いながら、テーブルに座った。
そして僕に向かって
海斗
と話し始める。
話の内容は昨日の部活や友達のこと。
なんでも楽しそうに話す彼の姿を見ていると、事故で失った時間の埋め合わせをしているようで、少しだけ切なくなる。
そのとき、蒼の低い声が廊下から響いた。
蒼は生まれつき心臓病を患っていて、体も弱いから、色々と注意をしないといけない。
蒼
体調の悪い日は声も小さく、動きも鈍い。
今日も寝起きでぼんやりしているのかと思ったら、
階段の下で腕を組み、ちょっと不機嫌そうに僕を見ていた。
父
蒼
反抗期真っ盛り。
蒼は、体が弱いから過保護になってしまう。
でも、蒼にとったら、過保護はウザイんだろうな。
でもつい過保護になってしまうのが親っていうものなんだ。
そして最後は心海(長女 末っ子)。
心海は、蒼と双子だ。
でも、蒼とはあまり似ていない。
心海
まだ中学一年生なのに、どこか大人びた声で言った。
1人だけ女の子ということもあって、家族全員(蒼以外)から甘やかされている。
今日も小さな笑顔を浮かべながら、制服を整えている。
俺はその姿を見るたびに、心海が少しずつ自立していくことを願う一方で、手放すのが惜しくもなる。
さて、さあ朝ごはんの準備も終盤。
スクランブルエッグを取り分けている最中に、海斗が勢いよく立ち上がり、足を滑らせて転びかけた。
事故で頭を強く打ってから、また頭を打つと今度こそ危ないから、頭を打たないように。と医者からいわれている。
父
海斗
笑いながら起き上がる海斗。
朝からのハプニングに、俺はつい肩の力を抜いて深呼吸する。
家の中は今日も、騒がしい。
四人それぞれに個性があって、毎日が小さな事件の連続。
父
今日もまた、ハプニングだらけの一日が始まった。
長かったのに最後まで見てくれてありがとうございました‼️
ちなみに作中では心海ちゃんの年齢しか触れなかったので、一応みんなの年齢だけ公開しときます
遥斗
海斗
蒼
心海
です!
じゃあ今回はここら辺で終わります!
良かったら次も見てくださいね🤭
ばいばいー!