金島美琴が死んだ
彼女のいない人生は真っ暗だ
美琴
真尋待ってよー
真尋
ほら、急げよ
真尋
遅れるぞ!
美琴
わかってるけどー
真尋
相変わらず遅いなあ
真尋
ほら!
美琴
ありがとう
美琴
さっすが自慢の彼ピ!
真尋
冗談やめろよ
真尋
ホントの彼氏出来なくなるぞ
美琴
いいよー
美琴
そしたら優しい幼馴染が側にいてくれるでしょ?
真尋
(幼馴染か…)
真尋
あのさ、美琴
美琴
ん?
キィィィィ!!!
真尋
美琴っ!
美琴
っ!
そこからの記憶はない
気づいたらいつもの日常生活に戻っていた
いや、美琴がいない
それは俺にとって日常生活とはいえない
男子生徒
でよー!
男子生徒
はあ、お前そういうときは…
真尋
(つまらない…)
真尋
なあ、美琴
真尋
元気か?
真尋
お前のいないセカイはつまんねえよ
真尋
美琴
真尋
戻ってこいよ
メンバーがいません
真尋
美琴、お前がいないなんてありえねえよ…!
真尋
気持ちも伝えられていない…
天国で出会えたら伝える事が出来るだろうか?
真尋
そうだ行こう
真尋
待ってて美琴
…ひろ
お…て…ひろ
真尋
…?
真尋
雨だ…
晴れていたのが嘘の様に急に雨がふりはじめた
真尋
ハハッ最期に見る天気がこれかよ…
真尋
ついてねえな
…ひろ
おき…ま…ろ
起きてよ!真尋!
真尋
っ…!
真尋
真尋
ここは…
美琴
っ!真尋!!
母親
!?先生呼んでくるわね!
真尋
美琴!?
真尋
っ…痛!
美琴
安静にして
真尋
俺はどうして…病室に?
美琴
事故…急に車が来たの
美琴
覚えてない?
真尋
あれは君が死んだんじゃ…?
美琴
何言ってるの…!
美琴
真尋が庇ってくれたでしょう!
美琴
っ!
真尋
美琴!
ドンッ!
美琴
真尋…!
美琴
そんな…
美琴
今夜が山場だって先生に言われてたの…
美琴
だから…私必死でっ…!
真尋
聴こえたんだ美琴の声
美琴
っ!
美琴
本当に…?
真尋
ああ、だから目覚めることが出来た
美琴
もう、いなくならないで…!
真尋
いなくならないよ
真尋
君のいないセカイはつまらないから
美琴
っ…!
真尋
好きだ美琴
真尋
もう後悔したくない
美琴
私も大好きよ
美琴
真尋!






